毎日過ごしていれば、嬉しいときもあれば元気がなくなるときもあります。それは、あなただけではありませんし、元気がなくなってしまうのも悪いことではありません。
でも、できることなら、元気をだして本来の自分にもどりたい。そう思う人は多いもの。でも、なかなか元気を出そうとしても、空元気で終わってしまうという人も多いのでは?
ここでは、そんなあなたに贈る落ち込んだ時に元気になれる6つの「魔法のことば」をお伝えします。ちょっと心が弱っているとき、元気になりたいなと思ったとき、そんなときにあなたの心に寄り添う6つのことば。目で追うだけでなく、声に出して読んでください。きっと、あなたの心に元気を与えてくれるはずです。では、早速見ていきましょう。
落ち込んだ時に元気になれる
6つの「魔法のことば」
自分のペースを忘れかけたときに
自分以外の人が、素晴らしく思えたとき。自分がどうしようもなくだめな人に思えたときの元気になれる言葉は、相田みつをの「いいですか いくらのろくてもかまいませんよ たいせつなことは いつでも前をむいて 自分の道を歩くことですよ」という言葉。
ちょっとひとやすみしてもいい。自分のペースで歩けばいい。自分は自分。そんな風に、元気がでる言葉です。
パニックになって物事が手につかないときに
焦れば焦るほど空回り。がんばろうとすればするほど、空回り。そんなときには、夏目漱石の「あせってはいけません。ただ、牛のように図々しく進んで行くのが大事です」という言葉が心に沁みるはず。焦ってしまうとき、がんばらなければと思うとき、それは、あなたのためですか?それとも、周りに言われたからですか?
時に図々しくなる、それが元気を取り戻す秘訣。夏目漱石の言葉は、あなたにそんな風に問いかけています。
愚痴ばかりになって元気がでないときに
「そのせいで落ち込んでしまうぐらいなら、不満の種を捨てちゃえばいいのよ」という、ティナ・ターナーの言葉。あなたが思う不満は何ですか。彼氏?友達?仕事?その愚痴ばかりを言って、元気がなくなってしまうのなら、不満を元から断てばいい!
そんなシンプルな考え方に、目からうろこ!という人もいるのではないでしょうか。不満の種を捨てたら、一気にあなたも元気になるはず。そしてまた、新しい種から何かを育てましょう。
不合格・失恋など結果が出なくて落ち込んでいるときに
頑張ったからといって必ず成功するわけではないのが現実。そんなときは坂本龍馬の「人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある」という言葉が効果的。例えば、受験であれば学校はひとつではありませんし、恋人にフられたとしても異性は星の数ほど存在します。
今のあなたにまだ見えていない道こそが、本当にあなたが求めている道かもしれない…。そう思うことができれば、もう落ち込んでいる暇はありません。道を歩むには体力も気力もいるのです。これは元気を出して、新しい道を探そう!そんな風に思わせてくれる魔法のことばです。
自分をどんどん責めてしまうときに
「どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか」と、思わずはっとなってしまう言葉を残したのはアインシュタイン。自分で自分を責めてしまう、あのときどうしてこんな風にしなかったのだろう…という負のスパイラルから自分で抜け出すのはなかなか難しいもの。
でも、自分を責めている限り元気になることはできません。そんなときは、この魔法のことばで、落ち込む時間は終わり!と、顔をあげましょう。本当にだめなときは、他人が責めるのです。今はもう、あなたが自分で自分を責める必要はありません。そう思うと、少し心が楽になったはず。
思い通りにいかずに落ち込んだときに
人生は、思い通りにいくことばかりではありません。期待していたら、あっさりと期待はずれということも。でも、だからといって期待しなければよかった…なんて思うのはもったいないこと。そんなときはスヌーピーの作者が、漫画の中で使った台詞「がっかりするなよ チャーリーブラウン この人生にはのまなきゃならない苦いクスリもあるもんさ」をどうぞ。
甘いもの、心地よいものばかりに浸っていられたら、それはそれで楽しいことかもしれませんが、そうでないからこそ、甘さが引き立つもの。今必要なものは苦いクスリだった…。そう思うことができれば、きっと元気になる日はすぐそこです。
いかがでしたか。ここでは落ち込んだ時に元気になれる6つの「魔法のことば」をお伝えしました。どの言葉も、少し弱った言葉にそっとよりそってくれる、読むだけで元気になれる言葉ばかり。
魔法のことばは、まさに元気を出すための特効薬。落ち込んでしまうこと、元気がなくなってしまうこと自体が悪いことだと思ってしまうと、どんどん辛くなるばかり。落ち込むときがあっても良い。でもまた、元気になればいい。
偉人と呼ばれる人たちも、落ち込むことがあったからこそ、今の世の中にこんな風に元気が出る言葉が残っている。そう考えると、少し元気がでるような気がしませんか。今回お伝えした魔法のことばは、いつでもあなたの味方です。スマホにメモしたり、手帳に書いたりしておくことで、いつでも見返すことができ、きっとあなたの人生に役立ってくれるでしょう。
まとめ
落ち込んだ時に元気になれる6つの「魔法のことば」
・自分のペースを忘れかけたあなたに贈る相田みつをの言葉
・パニックになって物事が手につかないあなたに贈る夏目漱石の言葉
・愚痴ばかりになって元気がでないあなたに贈るティナ・ターナーの言葉
・不合格・失恋など結果が出なくて落ち込んでいるあなたに贈る坂本龍馬の言葉
・自分をどんどん責めてしまうあなたに贈るアインシュタインの言葉
・思い通りにいかずに落ち込んだあなたに贈るスヌーピーの作者の言葉