貧乏の思い込みをなくして、お金持ちになる秘訣

貧乏の思い込みをなくして、お金持ちになる秘訣
あなたは自分のことを貧乏だと感じていますか?それとも、お金持ちだと感じていますか?もし、貧乏だと感じており、お金持ちになりたいのになれないと思っているのであれば、その思い込みがあなたがお金持ちになれない最大の原因かもしれません。

「思い込み」というものは、実はあなどれないパワーを持っています。思い込んでいること=現状維持を望んでいること、と考えてみてください。自分が貧乏だと思い込んでいる限り、貧乏なまま…。なんだか少し怖いような気がするという人もいるかもしれませんが、これはれっきとした事実です。お金が全てではないとは言いますが、それでもお金は全くないよりはやはりあったほうがいいはず。

ここでは、今の自分が貧乏という思い込みをなくし、お金持ちになるための秘訣をご説明します。

 

貧乏の思い込みをなくして、
お金持ちになる秘訣

 

貧乏だという「思い込み」がある限り、お金持ちにはなれません

もし「貧乏だと思うなと言われても、実際に貧乏だから仕方ない」と思った方がいたとしたら、あなたは残念ながら既にもう思い込みの罠にハマっています。何かを諦めるとき、無意識のうちに「貧乏だから」○○の店に行けない。「貧乏だから」○○の習い事が出来ない。「貧乏だから」恋人ができない。という風に考える癖がついているとしたら、それはかなり危険な兆候です。

諦め以外の場合でも、それは同じこと。「貧乏だから」お金を貯めよう、「貧乏だから」保険に入っておこう、と言う風に行動の原点が「貧乏」から始まっているとすれば…。こう書き出しただけで、心当たりのある方はおそらくドキっとするのではないでしょうか。

そして、あなたが自分で自分に言い聞かせている「貧乏だから」の言葉が、あなたを貧乏という立場にずっと縛り付けているということも、また事実なのです。

 

思い込みは同じ出来事でさえも、気持ちを大きく左右する

なんだか今日は嫌な予感がする…と思った日に、実際に嫌な目にあったことはありませんか。またその逆に、今日はツイてると思った日に、良いことが起きたということはないでしょうか。それは、まさに人間の思い込みの力です。

そのいいこと、悪いことは、そもそもあなたの思い込みそのもの。そして、いいことが起きるかもしれないと思っていれば、いいことが目につきやすく、悪いことが起きるかもしれないと思っていれば、悪いこと、問題点に焦点が当たりやすいとも言えます。

例えば、道を歩いていて自転車に軽くぶつかられてしまった、という災難であっても、ラッキーな日だと思っていれば、車でなくてよかったと思うでしょうし、アンラッキーな日だと思っていたら、なんて酷い日だと自転車の相手に文句のひとつでも言っているかもしれません。つまり、それくらいラッキーかアンラッキーかというのは、元々の気持ちに大きく左右されるものだと考えてください。

 

お金持ちになりたいのであれば、貧乏だという思い込みを捨てること

貧乏だと思いながら、日々を過ごすことは、今日もアンラッキーな日だと思い日々を過ごすことと何ら変わりはありません。それでは、チャンスも見逃してしまうでしょう。

ただし、思い込みを捨てるといっても、現実逃避をするという意味ではありません。自分の給料以上の出費はNGですし、大金持ちになったと嘘をつくことをすすめるわけでもありません。また、今あるもので充分だと無理に自分を納得させる必要もないのです。

それではどうするのか?それは、まずフラットな気持ちになることが先決です。貧乏でもお金持ちでもなく、ただ自分が今持っているものをありのまま見つめること。そして、今の自分・将来の自分に不安にならないこと。それが貧乏という思い込みを捨てるスタートです。

 

「貧乏だから」を言い訳にせずまず行動

今までお金がないからと行動しなかったことを、少しだけ行動に移してみましょう。例えば、欲しい車があるのなら試乗すれば良いのです。実際に乗ることで、自分が本当に車を購入し、乗っている姿をイメージトレーニングできるはず。

行ってみたかった高級レストランがあるのであれば、別のレストランでかまいませんので、いつもより少し高級な服を着て、または高級に見える服を着て出かけましょう。そうすることで、実際に高級レストランに行くときのイメージをリアルに考えることができるはず。また、オシャレに仕事をしたいのであれば、オシャレな服装をしましょう。

外見から、イメージから入ることは、何の問題もありません。問題がないどころか、そうすることで新しい思い込みをつくることができるのです。「貧乏だから」という思い込みを上書きするのは、新しい思い込みしかありません。頭の中だけで思っていたことも、少し実際に行うだけで「実現できる未来」だとあなたの脳も認識するはず。

 

苦労しなければお金持ちになれない?その思い込みこそNG

お金は苦労して稼ぐものだと思ってはいませんか。日本人は、なぜか努力話や苦労話が大好きです。楽して儲けたという人を、どこか羨み、最初は貧乏だったけれど、汗水流して働きお金持ちになった人を立派だと称える。

でも、実際にはそれが真実かどうかは、当の本人にしかわからないことです。楽して儲けたという人は、上手く自分の力を使って儲けただけ。汗水流して働いたという人は、そうする以外の術を知らなかった人かもしれないのです。

「楽してお金儲けをしてもいい」「自分の好きなことをしてお金を儲けていい」「楽しみながらお金持ちになっていい」と、まずは自分自身に言い聞かせてください。毎日口に出すのも良いでしょう。お金も運も、悲壮な顔をしている人のところにはやってきません。

まずは自分で自分に許しを与え、楽しんで暮らしていいのだということを本当に心から理解しましょう。そうすることで、今の自分が貧乏かどうかということを意識することがなくなっていくはずです。

 

いかがでしたか。今まで気付いていなかった貧乏だという思い込み、そして思い込みの怖さを改めて気付いたという方も多いのではないでしょうか。

貧乏という言葉の基準はとても曖昧なものです。海外旅行に行けないから貧乏だと感じている人もいれば、諸外国では1日1食しか食べられないことを貧乏だと感じている人もいる。つまり、あなた自身がどうとらえているか、ということにすぎません。

そして、貧乏だからと思えば思うほど、そこに焦点が当たってしまい、他の部分に目が行かなくなってしまうという負のスパイラルに巻き込まれてしまうという事実。どんなささやかなことでも良いのです。

あなたが心から楽しいと感じることに目を向け、そしてその方向に向かって走ることで、貧乏だという思い込みは自然と薄れ、そして気がつけばごく自然にお金持ちへの道を歩むことになるでしょう。

 

まとめ

貧乏の思い込みをなくして、お金持ちになる秘訣

・今の自分を見つめて不安になるのはやめましょう
・「貧乏だから」を言い訳にせず、まず行動しましょう
・理想の生活に近付くために、行動を伴ったイメージトレーニングをしましょう
・お金は苦労して稼ぐものではありません
・「楽しんで生活していい」「お金持ちになっていい」と自分で自分を許しましょう
・自分が心から楽しいと感じることに目を向け、その方向に進むことがお金持ちになる道です


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