コミュニケーション能力診断・自分のスキルをチェックする方法

コミュニケーション能力診断・自分のスキルをチェックする方法
コミュニケーション能力の診断は、自分のコミュニケーション能力に自信がない人は自らチャレンジしてその結果を参考に自分を省みるのですが、やっかいなのは、自分のコミュニケーション能力にやたらと自信がある人です。

自分が社交的だと自負している人は、コミュニケーション能力の診断をすることすらしようとしません。しかし、そのような人ほど、意外にも周囲の人から敬遠されたり、信頼されていないものなのです。

自分にコミュニケーション能力があるかの診断は自分だけで判断せずに、客観的な基準やチェック項目で判断する必要が有るのです。そこで、自分1人で出来る、コミュニケーション能力診断をチェックするための方法を6つ解説します。

 

コミュニケーション能力診断・
自分のスキルをチェックする方法

 

広い交友関係

自分のコミュニケーション能力の診断を、たくさんの友人がいるから高いと思っている人は、今一度その友人たちがどのような経緯で知り合ったかと思い返してみましょう。もし、仕事関係や地元の同窓生、学生時代の友人などに偏っていたら、コミュニケーション能力が高いとは言えません。

コミュニケーション能力の診断で高いとされる人は、色々な分野に交友関係があります。仕事関係では、同じ部署、会社に留まらずに取引先にも親しい人がいたり、地元では、同じクラス、部活にとどまらずに他のクラス、先輩や後輩などにも親しい人がいるのです。

 

初対面の相手との会話

初対面の人とも長く会話できるからコミュニケーション能力診断で高いスキルがあるという結果が出るとは限りません。もし、初対面の相手との会話の内容が自分からの一方的な話ばかりだという人は、コミュニケーション能力が高いとはいえないのです。

一方的な会話をしていると、相手は飽きてきたり、ひどい場合には苦痛だと感じてしまう場合もあり、相手にはいい印象を与えられないでしょう。

 

起承転結な話の内容

会話をする時に起承転結な内容になっている人は、コミュニケーション能力の診断でいい結果が得られる可能性が高くなります。冗長的にだらだらと自分が話したいことを話す人と会話をしていると相手が相槌を打つタイミングを逸してしまい、会話のキャッチボールになりません。

コミュニケーション能力が高い人は、相手に相槌や質問、または意見を入れさせる話の節をしっかりと入れています。そのため、起承転結な内容になっていることが多いのです。

 

人の話を聞く姿勢

コミュニケーション能力の診断でスキルが高いと診断される人には、人の話を最後まで聞くという共通点があります。人は自分の話を途中で遮られると、不快感を感じます。逆に自分の話を最後まで興味深く聞いてくれる人には、一緒にいて居心地がいいと感じます。

人が話している内容から、自分が話したくなることはあるでしょう。しかし、人が話している内容を最後まで興味深く聞くことができなければ、コミュニケーション能力は高くなりません。

 

簡潔に話す能力

会議やプレゼンテーション、また小さなミーティングなどでだらだらと自分が話したいことを脈絡もなく話す人は、コミュニケーション能力の診断ではあまり良い結果は得られないでしょう。話というのは、話す人と聞く人がいて成立します。

いかに相手にわかりやすく伝えられるかどうかという配慮やスキルは話す人に求められるものです。そのような配慮ができない人や聞いている人が今どう感じているかを汲み取れない人は、コミュニケーション能力が低いと言えます。

 

相手の気分を良くする

コミュニケーション能力の診断でそのスキルが高い人の多くは、相手から好印象を持たれて好かれやすいという特徴があります。相手に好かれるためには相手が自分と会話をしているときに「楽しい」「気分がいい」と感じてもらう必要があります。

そのためには、相手を褒めたり、共感することが重要になります。相手の話の揚げ足を取ったり、批判ばかりをするあまのじゃくにはならずに、相手のいいところを見つけようという姿勢を持つことが大切なのです。

 

如何でしたでしょうか。コミュニケーション能力の診断では、いかに高い話術のスキルがあるかももちろん重要ですが、会話をする相手や、自分の話を聞いている人たちに気配りができるか、どう感じているかを汲み取る能力も必要です。

自分が発した言葉や発言で相手がどう思うかを考えることが出来るとか、相手がどのような事を言われたらいい気分になるか、会話が弾むかを自然と考えて行動できる人はコミュニケーション能力が高いと言えるのです。

今回ご紹介したチェック項目は、コミュニケーション能力を診断する上でほんの一部の判断基準でしかありませんが、これらの事に自分が当てはまるかどうかを省みるだけでコミュニケーション能力の向上を図る大きな一歩になるでしょう。

 

まとめ

自分で簡単にチェックできるコミュニケーション能力の診断項目とは

・限られた世界に留まらない交友関係がある
・初対面の相手にも質問をして話を広げられる
・話の内容が起承転結で相手が相槌を打つ区切りがある
・人の話を最後まで聞くことが出来る
・自分の話が冗長的ではなく簡潔に話すことが出来る
・相手を褒めていい気分にさせることが出来る


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