ロジカルシンキングを身につけて、論理的に話すコツ!

ロジカルシンキングを身につけて、論理的に話すコツ!
「ロジカルシンキング」というと、仕事のエリートなどが使っているメソッドというイメージがありますよね。極端に頭の良い人たちのための思考方法という感じがして、ロジカルシンキングになかなか馴染みがわかない人もいるでしょう。

また、ロジカルシンキングで感情を捨てて論理的な考え方や話し方をしていると、合理的で冷たい人だと思われてしまうのではないか、という恐れもあります。ロジカルシンキングを極めるあまり思いやりのない人というレッテルを貼られたら、確かに悲しいことですよね。

しかし、実はロジカルシンキングは仕事のエリートだけに有用なツールでも、冷たい人間を生み出す思考法でもありません。上手に使えば相手にわかりやすいように話をし、日常の物事を有利に進めるための思考法なのです。今回の記事ではそのロジカルシンキングの身につけ方について解説します。



 

ロジカルシンキングを身につけて、
論理的に話すコツ!

 

感情に振り回されないこと


ロジカルシンキングの第一ステップは「感情に流されないこと」です。論理的に考えなければいけない場ですので、確かに感情は避けたほうが無難でしょう。

どうしても「嫌だ」、「嫌いだ」という感情が芽生えてくるのなら、一度立ち止まってなぜそう感じるのかという原因を考えるのがおすすめです。ロジカルシンキング中は感情に飲まれることはご法度ですが、感情の源を探るという行為は立派なロジカルシンキング過程です。

 

「イエス」か「ノー」かをまずはっきりさせる


ロジカルシンキングに慣れていない人がしてしまいがちなミスに、「イエス」か「ノー」かがはっきりしないというものがあります。例えば何かについて問われているとき、それに対する是非ではなくその理由から述べてしまうというものです。

こんな風に答えてしまっては、聞き手が混乱してしまいます。そのため、理由を述べる前に「イエス」か「ノー」かを答えることを心がけるようにしてください。理由についてはその後でも説明できます。たったこれだけでも、自分の答えがずっと分かりやすく論理的に聞こえてくるはずです。

 

結論を先に言う


上の「イエス・ノーを先に言う」と似ていますが、こちらでは質問への答えや自分の考えを説明するときのためのロジカルシンキングツール。ここでも一番言いたいこと、つまり結論を何よりも先に述べ、後からその理由を説明していくという形をとります

これは欧米社会でのディベート方法や論文の書き方に通じるものです。

 

3つにまとめる


論理的に話をしたいなら、自分の主張を3つに分けるのもおすすめ。言いたいことや要素がきちんと整理されているので、自分にとっても相手にとっても理解しやすくなります。

たとえば、「結論→理由→結論の繰り返し」というパターンがあります。こちらも「結論を先に言う」同様、欧米社会でよく使われるディベートのコツですが、ロジカルシンキングに使うことも可能です。あらかじめ提示した結論を繰り返すので、相手により強いインパクトを与えられるというメリットもあります。

 

数学の証明問題を意識する


ロジカルシンキングそのものが分かりにくいなら、数学の証明問題を意識しましょう。学生時代に図形や数列などの証明問題を解いたように取り組むのです。そういえば、「仮定→検証→結論」という順番に落ち着いていましたよね。

今度はそれを数学の問題としてではなく、自分の話をどのように論理的で分かりやすくするかを考えていきます。繰り返し意識していくと論理的な考え方がだんだん目覚めていきますので、あまりメジャーではないもののおすすめの方法です。

 

相手の立場に立って考える


ロジカルシンキングは合理的すぎて、人間らしくない冷たいコミュニケーションを生み出しそうだと思われがちです。しかし、ロジカルシンキングの目的は自分の主張を通りやすくするのはもちろん、相手にとって分かりやすく話をすることにもあるので、結果的には相手への思いやりがあるアプローチとなります。

ロジカルシンキング思考で話しながら、どうすれば相手にもっとスムーズに理解してもらえるかを考えると良いでしょう。余計な感情や無駄を省くなど、いろいろなコツがあります。

 

ロジカルシンキング思考を鍛えるための6つの方法、いかがでしたか。

まずは余計な感情を捨てることが大切。ただ、どうしても感情が沸き起こってしまうのであれば、その原因の源を探ってみると思わぬヒントに行きあたることがあります。

次に、自分の言いたいことや質問に対する答えを明確にしましょう。「イエス・ノー」クエスチョン以外の質問に答えるときにも効果的です。そして話し出すときには結論について必ず最初に述べるようにしてください。ポイントを整理して話すのも大切です。

あとは数学の証明問題の流れを意識したり、相手の気持ちを考えたりしながら組み立てていけば、ロジカルシンキング的話し方が完成します。説得力が見違えるほど変わってきますので、ぜひトライしてください。

 

まとめ

ロジカルシンキングを会話に活用するには

・感情に流されない
・イエスかノーかはっきりする
・結論を先に言う
・3つにまとめて話す
・数学の証明問題を参考に
・相手にとって理解しやすいように話す