色彩心理学から学ぼう!7つの色が表す意味とは?

色彩心理学から学ぼう!7つの色が表す意味とは?
色彩心理学をもとに、色の持つ意味や効果について解説していきます。人は無意識のうちに服装や絵に、自分の好きな色を選択します。「なぜその色を選んだのか?」という意味を探るためにも、色彩心理学は有効です。

保育園や幼稚園で子どもの描く絵を見てください。「好きな色で描いていいよ!」と言っているのにも関わらず、黒一色で画面を暗くする子や、赤をふんだんに使って描き殴る子。また、緑の中にカラフルな色をたくさんちりばめる子もいます。

一枚の絵をみて「攻撃的で凶暴な子だ!」「暗くて陰湿な子だ!」と判断することはできません。次の日、気持ちが変化して再び絵を描いたときには、明るく温かい絵を描くこともあるのです。しかし、「その日」「その時」の気持ちは正確に表れます。

現在の心理状況を見るためにも、色彩心理学を知っておくと便利です。今日は、7つの色についてお伝えします。



 

色彩心理学から学ぼう!
7つの色が表す意味とは?

 

情熱の赤


赤を選ぶ人は、「自信・情熱・活力」に満ち溢れている証拠です。子ども向け番組の戦隊ヒーローシリーズでも、中心に来る主人公のカラーは赤ですよね。赤は主役のカラー。自信に満ち溢れ、周囲を引っ張っていくリーダーシップを示す色です。

赤には「攻撃的・怒り」というイメージも付きまといます。「怒り」も「攻撃」も「生」のベクトルです。「悲しみ」や「受け身」とは逆に位置する生命力を表す感情なのです。赤は血の色でもあり、「生きるパワーに満ち溢れた」色なのです。

 

太陽のような橙


橙色は、太陽や炎の色で、温かみややさしさにあふれた色です。色彩心理学によると、橙には人を落ち着かせる効果があります。炎を見ると人間は落ち着くと言いますが、橙色には「炎」と同じように、人の気持ちを落ち着かせる効果があるのです。

橙を好む人は、人付き合いがよく社交的で、一人が嫌いな寂しがり屋が多いようです。

 

知性を高める黄


「黄」は集中力を高める色だと言われ、昔から文房具に積極的に取り入れられています。受験生は黄色いノートやシャーペンを持つと勉強の集中力が高まりますよ。

色彩心理学によると、黄色を多く絵に取り入れる子は、自己アピール心が強く、「注目を浴びたい!」という欲求があると言います。また、工事現場や蜂の色などに「黄」があることから、黄色には「危険」「注意しろ!」という意味もあるのです。

 

癒しと成長の緑


植物のカラーである緑は、「調和」や「自然」「平和」を連想させます。また、植物がすくすくと成長することから、「癒し」や「成長」の意味もあるのです。緑には人の気持ちを穏やかに和ませるパワーがあるため、家の内装に緑を取り入れる人も多いようです。

色彩心理学で緑は、「積極性」の代名詞である「赤」とは対極にある色で、「消極性」や「受動的」「マイペース」と言ったマイナスイメージも持っています。

 

鎮静の青


「空」や「海」の色である青は、「透明感」や「清潔感」を連想させます。また、気持ちを落ち着かせる鎮静効果も高い色です。色彩心理学で青は、人を落ち着かせて冷静にさせる効果があると言われ、病院などにも積極的に取り入れられています。

青は、清潔感や清楚感をも表すため、制服に「青」のカラーを取り入れる学校も多いです。「真面目」の代名詞のカラーと言えますね。

 

紫の本当の効果


紫は、「死のイメージ」や「日が沈む夕焼けのイメージ」から、マイナス効果の色として考えられています。確かに紫は色彩心理学においても、「人が死ぬときに紫色になるから」とか、「日が沈んで夜になる手前の落ちていく色」として、暗いダークなイメージを語られています。

しかし一方では、昔から日本では紫を「高価な色」として認識している面もあるのです。宗教においても高価な僧だけが身に着けることを許された色でもあります。

最近では紫は、「ラベンダーカラー」として「癒し」の代名詞として扱われています。紫には「死」の持つ「不安」や「変化」という意味のほかに、「癒し」という意味もあるのです。

 

女性らしいピンク


更年期の女性がやけに「ピンク」を身につけたがるのにはわけがあります。ピンクは「女性ホルモンを活性化させる」効果があり、ピンクを身に着けると女性らしさや若さが取り戻せるのです。

ボーイッシュな人格の女性はピンクを避けることが多いのですが、ボーイッシュであっても女性は女性です。女性ホルモンが少なくなったと感じたときには生活にピンクを取り入れて、女性ホルモンを活性化させて若さを保ちましょう。女性ホルモンは「抜け毛」や「肌のたるみ」に効果があるため、40代50代の女性に好まれます。

 

さて、色彩心理学において代表的な7つの色が持つ意味を説いてきましたが、いかがでしたでしょうか。色の持つ漠然とした意味を知っておくと、その日の自分のコンディションに合わせて服装などを工夫できるため、いいでしょう。

また、子どもの絵などをみても、その子の内面を知る手掛かりになるため、楽しめます。

色彩心理学には、7つのカラーの他に、「純真・無垢」を表す「白」と、「重厚感・意志の強さ」を表す「黒」があります。白と黒は、他のカラーとともに取り入れることで、違った意味を持つこともあるのです。

また、「ダイエット中には食欲を抑える青を着る!」などと、毎日の服装選びの参考に色彩心理学を取り入れると、自分の行動を多少ではあるものの制限することができ、便利です。

 

まとめ

色彩心理学において7つの色が表す意味とは?

・赤は情熱と攻撃性の色
・太陽のような橙
・知性を高める黄
・癒しと成長の緑
・鎮静の青
・紫の本当の効果
・女性らしいピンク