掃除がどうしてもやる気にならない人に共通する7つの原因

掃除がどうしてもやる気にならない人に共通する7つの原因
掃除が苦手な人は多いですよね。綺麗好きな方からすれば、なぜそのような汚い部屋で過ごす事ができるのか?と思うレベルの部屋に住んでいたりしますが、当の本人はまったく気にしていなかったり、掃除なんて、、、と全然やる気が起きなかったりする訳です。

「掃除をしなければ…」「部屋を綺麗にしたい…」と思えば思うほど、腰が重くなる。では原因は何なのか?それは掃除に対する基本的な事を理解していないからです。

つまり、掃除ができる人ならば当然に備えている知識を持っていないという事。掃除がどうしてもやる気にならない人を調べると実は面白いほどの共通点があります。

そこで、今日は掃除ができない、やる気がでない人の共通点からみた改善方法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

がんばるのをやめよう

掃除をやる気になれない人に最も多い特徴ががんばりすぎな所です。つまり、「あれもやらねば」「これもやらねば」と掃除に異常なハードルを設定しているのですね。これでは誰でも掃除が嫌いになります。

掃除が得意な人でもやる気など起きませんよ。掃除が得意な人は適度に手を抜く事を知っているのですよ。つまり、『掃除=隅々まで掃除する』と、考えてはいけないのです。

掃除は適度に頑張る。頑張りすぎない事を心掛けましょう。これで少しはやる気が起きてきたでしょう。最初のハードルは低めに設定する、は物事の基本です。

 

物の位置を決めよう

掃除へのモチベーションを少し取り戻したところで、具体的なテクニック論に移りましょう。まず、掃除を始める前に物の具体的な位置を決めましょう。これが決まっていないと、物を片づけるのに時間が掛かります。

一つ一つの作業に時間が掛かるとやる気を失います。この物の位置の設定も掃除がやる気になれない人に多い特徴です。ですので、まずは家の中にある物の所定位置の設定から取り掛かりましょう。

こういった具体的な事を知らない事が、そもそも掃除が苦手な理由です。あなたが掃除ができないのは知らないだけです。能力的な問題ではない事、これは頭に入れておきましょう。

 

床に物を置くのはやめよう

日本の家は確かに狭いです。アメリカ人がウサギ小屋に例えるぐらいですからね。結果、どうなるかと言うと、家の中が物で溢れる人が増えます。物で溢れると掃除のハードルは一気に上がります。

物で溢れた家の中を掃除したいとは、掃除が得意な人もあまり思いません。家を広くできれば良いのですが、国土の大きさの違うアメリカの様にはいかないでしょう。そこで、まず床に物を置くのを止めましょう。

一つでも床に物を置き始めたが最後、部屋は汚部屋へまっしぐらです。ですので、床に物を置かない事は徹底しましょう。これを守るだけで部屋が悲惨な状態になることは避けられます。

 

少しずつ掃除しよう

掃除が苦手な人に限って一気に掃除しようと考えています。「嫌いな事はまとめてやりたい」気持ちは凄くわかります。嫌いな事からはできる限り避けたいと思うのが人間です。

「週末にまとめて掃除♪」などと考えている人が多いのも、掃除のやる気が起きない人の特徴です。人間というのは、そんなに長い時間集中できません。体も動きません。ロボットではないのですから。

ゆえに、まとめて掃除しようとすると掃除が一気に大変なものに変わります。ハードルが上がってしまうのですね、こうなると心理的な抵抗も上がります。ですので、少しずつ掃除するようにしましょう。

 

掃除を習慣にしよう

掃除の習慣化、これは最も大切なことだと言って良いでしょう。人は習慣の生き物です。一度習慣化されてしまえば、人は継続的にその習慣を行います。ゆえに、人は毎日同じ行動をとるのですね。

食事の時間、食事の順番、朝の用意、帰宅後の動き…などなど、あなたも毎日の基本的な流れは同じでしょう?つまり、掃除のやる気の起きない人はこの掃除の習慣化ができていない人なのですよ。

ですので、ここは掃除を毎日の習慣の中に組み込んでしまいましょう。最初、少し大変ですが、最初だけです。一度習慣化してしまえば、掃除のやる気が起きなくなることはないと言っても良いでしょう。

 

ルール設定は少しにしよう

物の置く位置など掃除のやる気を起こすために、ルールの設定が大切なことは先述しましたが、この、ルール設定にも注意点があります。確かに人は決められた動作を行うのは得意です。

考えながら動くよりも、先にある程度ルールを設定した上で行動した方が効率が良いからですね。掃除も同様にある程度はルール設定を行った方が効果的な事は間違いありません。

しかし、過剰なルール設定は止めましょう。ルールが多いと混乱します。また、達成率が落ちます。すると、やる気がなくなります。ですので、ルールの設定は最小限に、は鉄則ですので覚えておきましょう。

 

決めたルールは守ろう

必要最低限のルールを設定したら、ルールの順守は徹底しましょう。人間と言うのは、一つ一つ達成することで達成感を感じ、やる気を喚起していきます。

ルールの設定と達成とを繰り返すことで、正のスパイラルを起すのがポイントです。掃除のやる気が起きない人はこれがすごく苦手で、すぐにルールを守るのを止めてしまいます。結果、掃除への意欲を失います。

まずは、ルールの順守を徹底し、自身のやる気を喚起していきましょう。それができれば、不思議と掃除が楽しくなりますよ。楽しくなれば掃除のやる気が起きなくて悩むことはもうありませんね。

 

いかがでしたか。掃除のやる気が起きない人に共通する原因についてはご理解頂けたでしょうか。掃除のできない人に聞くと、面白いほど本項で触れた共通点を持っています。

つまり、掃除は基本的に能力的な問題ではなく、ただ、知っているかどうかなのです。『掃除ができる人=すごい人』と考えていたかもしれませんが、そうではないのですね。

ただ、あなたより少し知っていただけなのですよ。ですので、本文で紹介した改善法をとれば、あなたも掃除のやる気が起きない人からは必ず卒業できますよ。

あなたが掃除に対するイメージを変え、掃除のやる気を起こす事ができることを祈念しております。当記事がその際のお役に立てれば幸いです。

まとめ

掃除がどうしてもやる気にならない人は

・がんばるのをやめよう
・物の位置を決めよう
・床に物を置くのはやめよう
・少しずつ掃除しよう
・掃除を習慣にしよう
・ルール設定は少しにしよう
・決めたルールは守ろう

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