自己催眠をかけて、やる気を起こす5ステップ!

自己催眠をかけて、やる気を起こす5ステップ!
やる気を起こそうとすればするほど、やる気がなくなってしまう。そんな悩みを抱えている人におすすめの方法が「自己催眠をかけて、やる気を起こす」というもの。しかし、自己催眠という言葉にはあまり馴染みがないという人も多いのではないでしょうか。また、聞いたことはあっても、「イメージできない」「催眠という言葉にピンとこない」という人も少なくないかもしれません。

ここではシンプルに「自己催眠をかけて、やる気を起こす5ステップ!」と題して、丁寧に手順を説明しながら、あなたのやる気を引き出す方法をお伝えします。

自己催眠をかけるのがはじめてという人も、ひとつずつ順を追って進めていくことで、自分のやる気を簡単に起こすことができるようになるはず。まずはステップ1から実践してください。きっと結果が出るはずです。

 

自己催眠をかけて、
やる気を起こす5ステップ!

 

自己催眠をかける前に、リラックスしましょう

自己催眠をかける前に、まずは心の準備をしてください。どんな場所、どんな服装、どんな状態で自己催眠をかけてもかまいませんが、大切なことはあなたの心身がリラックスしている状態であるということ。両方がリラックスしている状態でないと、あなたの心や頭は自己催眠という状態を拒否してしまいます。

好きな音楽をかけてもかまいませんし、アロマをたいてもかまいません。肌触りのいい服装に着替えてもいいですし、座っていても寝転んでいてもOKです。あなたが一番好きな方法を選びましょう。

 

身体に力を入れ、一気に力を抜きましょう

私たち人間の身体には、知らず知らずのうちに余分な力が入っているもの。自己催眠をかける前には、無意識の力も抜く必要があります。そのための方法が、手や足など身体のパーツごとに力を入れ、一気に抜くということ。繰り返すうちに、どんどん余計な力が抜けるため、本来のあなた自身の姿でリラックスすることができるはず。

これは、自己催眠を受け入れるための身体の準備です。早く自己催眠をかけてやる気を起こしたい!と焦る気持ちがあるかもしれませんが、自己催眠の世界に焦りは禁物。まずは、身体が催眠を受け入れるように、準備してください。

 

まずは簡単な自己催眠からスタートしましょう

やる気を起こすための自己催眠ですが、いきなりやる気になるワードを呟いても心身は催眠を受け入れることはありません。まず、ゆっくりと目を閉じたら、自分のおなかに意識を集中しましょう。「自分のおなかがぽかぽかしてきた。あたたかくなってきた」と言う風に、おなかにあたたかいエネルギーが集まる想像をしてください。

その想像ができれば、次は右手、左手、右足、左足という風に順番にイメージする部位を変えていきます。このとき、声を出してもかまいません。「右手があたたかい。いい気持ちだ」という風に。順番も問いませんので、あなたの好きな順番で行ってください。身体全体が、心地よく気持ちよくなれば、催眠導入完了です。

 

成功イメージを想像することが、催眠の第一歩!

心身共に心地よい状態になったら、身体を動かすことなくそのまま成功しているイメージを思い浮かべましょう。たとえば、何かの発表会の準備を苦痛に感じているのであれば発表会で大成功している姿。やる気が起こらない仕事をかかえているとしたら、その仕事を難なくこなしている自分の姿が良いでしょう。

ただし、いきなり成功して終わりというイメージではなく、その成功に至るまでの過程も思い浮かべることが大切です。やる気を起こすためには、途中経過を意識しましょう。

 

呼吸法も同時に上手く活用することで、効果UP!

「やりたくない」「取り組みたくない」「やめたい」という気持ちを、心の中から吐き出すことも、やる気を起こすためには必要なもの。そのためには、呼吸法と自己催眠も連動させましょう。心地よく身体がリラックスしている段階で、大きく深呼吸し、息をゆっくり吐き出します。この吐き出している息の中に、あなたのネガティブな思いが全てふくまれていると考えましょう。

やりたくない、逃げたい気持ちは全て息と一緒にあなたの身体から出て行きます。そして風に吹かれ、遠くに流されていき、粉々になってしまい、あなたの元にもどってくることはありません。そのイメージを何度も何度も繰り返し、もう大丈夫だと思ったら、自己催眠終了です。

この自己催眠を繰り返すことで、深い催眠状態にならなくても、深呼吸を行うことで、リラックスモードに入り、やる気を起こすことができるようになっていくでしょう。

 

いかがでしたか。ここでは「自己催眠をかけて、やる気を起こす5ステップ!」と題して、誰でも自己催眠をかけることができるための方法をお伝えしました。

ただし、これはあくまで基本の5ステップです。必ずこの通りにやらなければ自己催眠をかけ、やる気を起こすことができないというわけではありません。例えば、イメージをすることが苦手だという人は、成功イメージを想像するのではなく「大丈夫。私は成功する」と、何度も言葉にして繰り返すだけでもOKです。

リラックスした状態をつくり、自己催眠をかける。この順番さえ守れば、内容に決まりはありません。もちろん、自己催眠をかけたからといって、あなたの人生が大きく急展開するというわけではありませんが、やる気を起こすというあなたのモチベーションひとつで変わる方法には効果が高いというのは事実です。

やる気が起きないと悩んでいる人や、自己催眠に興味があるという人はぜひ今回の内容を実践することをおすすめします。

 

まとめ

自己催眠のかけ方は

・自己催眠をかける前に、リラックスしましょう
・身体に力を入れ、一気に力を抜きましょう
・まずは簡単な自己催眠からスタートしましょう
・成功イメージを想像することが、催眠の第一歩!
・呼吸法も同時に上手く活用することで、効果UP!


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