【toeic】問題形式と、高得点を狙う6つの直前対策


英語の勉強に力を注いでいる人にとって、toeicで高得点を取ることは大きな目標の一つですよね。toeicの問題は他の英語試験に比べて問題の形式が定まっていて、対策を立てやすくなっています。

しかし多くの受験生が、それでもなお攻略法を求めるほどに、toeicは難易度の高い試験ですよね。そこで、今回はそんなtoeicの問題形式について説明するとともに、試験前に出来る直前対策をお伝えします。toeicならではの勉強方法や問題傾向に普段から慣れておくことで、試験の点数も確実にアップするはず!

toeicの良いところは、一度思うような結果が出なくても、定期的に開催されているため、次の試験で高得点を狙える事です。今勉強していることが今回の試験に活かせなくても、身になって次回の試験に必ず活きてきますよ。これから、問題形式に沿ったそれぞれの対策をお伝えするので、自分なりの勉強法を見つけましょう。ではご覧ください。

 

【toeic】問題形式と、
高得点を狙う6つの直前対策

 

リスニング問題の4パーツ

2016年からtoeicの問題形式が少し変わりました。まずはお馴染みのリスニングセクション。こちらは4つのPartに分かれており、それぞれ流れる音声を聞いて答える形式です。

toeicの試験が始まり、まだ問題を見つめてドキドキしているときに急にナレーションの声が流れて、「しまった!最初の方聞き逃した!」なんて考えているとどんどん会話が進んでしまい…なんて経験のある方も多いでしょう。会話が流れるのはたったの一度きりです。一度きりのリスニングを元に、問題に応えていかなくてはなりません。

 

拾った単語から全体文を予想する

リスニング問題では、普段から英語のナレーションなどをまめに聞くようにして、全部の意味が分からなくても拾った単語から、全体の内容を想像する訓練をするといいでしょう。

また、会話を聞きながら手を動かして何といっているかを書き記す能力も磨くべきです。toeicの試験が間近に迫っているときも、英単語帳をにらみつけるよりも、リラックスした気分で英会話を聞きながら、会話の内容を情景でイメージする訓練をした方がはるかに効果的です。

 

Part1,2は過去問題をからコツをつかむ

toeicのPart1は写真問題です。1枚の写真についての説明を、4つのナレーションの中から選ぶのです。問題の写真を見た時点で、「あ、これはこういう説明かな」なんてことをあらかじめ予想しておくと、いざナレーションが始まった時に慌てずに済みますよ。

また、toiecの直前にも、過去問題のPart1をさらっておくだけで、一枚の写真に対する説明の仕方のコツがつかめるでしょう。

Part2に関しても、問題と3つの選択解答が、音声だけで流れます。Part2に関しては、印字されている項目がありませんので、耳だけが頼りの問題になりますね。聞き逃さないように最初から意識を集中させておく必要があります。

 

Part4:英語のラジオを普段から聞いておく

oiecに挑もうという人は、問題の傾向や対策を必死で探して、なんとか点数を上げようと頑張っています。試験に向かって一つの目標を置くことは、もちろんOKだしいいことです。しかし長い人生で、英語そのものが身につくことこそを、一番の目標に置くべきでしょう。

目先の試験ばかりに目がいっていては、広い視野で世界をまたにかける仕事に向かないからです。そこで試験勉強と思わずに、普段からCNNなどのニュースや英語のラジオを聴く習慣をつけておくといいでしょう

いざtoeicの試験に挑んだ時にでも、問題を前にして慌てることなく、耳になじんだ英語を聴くだけというリラックス効果が見込めます。

 

リーディングにじっくりと時間をかける

さて、toeicの問題形式は、1~4Partがリスニング。そして5~7Partがリーディング問題です。リスニングが苦手な人でも、慣れ親しんだ日本語の問題が書かれている5~7Partで点数を稼ぐことができます。

7つに分かれたPartごとに得意分野を絞り込んで、点数を稼ぐ方法もあります。リスニング問題はナレーションが「一度きり」しか流れないという制約付き。そのため時間は決まっていますので、リスニング以外の時間を全てリーディング問題に使うことで、じっくりと解答を導き出すことができます

toeicの試験直前にリーディングの過去問題をやりこむという人も少なくないはず。問題慣れするためにも少しでも多くの過去問題に触れておきたいところですよね。

 

前日はおさらいのみにして睡眠をよく取る

toeicの試験直前の対策方法をお伝えしてきたのですが、ここで一番試験前におススメしたいことがあります。それは「睡眠をよく取ること」です。睡眠不足で勉強すると、試験の本番で力を発揮できない事が多いからです。「カンテツ」とか「一夜漬け」とかは昭和の時代の勉強方法。

それも大きく間違った勉強方法です。脳を休めてリラックスしてこそ、今まで勉強してきた記憶が脳に定着し、試験の時に引き出しやすくなるのです。試験前に無理に詰め込みをせずに、リラックスして睡眠時間を確保することを優先させましょう。

 

さて、toeicの問題形式と、高得点を狙うための6つのポイントをお伝えしてきましたが、いかがでしょう。

リスニング問題とリーディング問題、合わせて7つのパーツに分かれているのですが、その中で自分の得意分野を見つけることがまず第一。そして普段から耳で聞く英語に慣れるべく、toeicの問題に特化していなくてもいいので、英語を流して聞く習慣をつけることが第二。英語のラジオなどを聞きなれておくと、その日起こった世界ニュースなどがそのうちにわかるようになり、英語を楽しめるようにもなりますよ。

上にも書きましたが、toeicの試験で高得点を取ることだけを目的にしているよりは、英語を人生で生かすことこそを目的とした方が、英語の習得率もかなり上がります。トーイックに関しては、問題形式を知り、過去問を繰り返し行い、試験直前には頭をリラックスできるように生活を工夫するようにしましょう。

まとめ

【toeic】問題形式と直前対策は

・問題形式はリスニング4Part、リーディング3Part
・拾った単語から全体文を予想する
・Part1,2は過去問題をこなす
・Part4:英語のラジオを普段から聞いておく
・リーディングにじっくりと時間をかける
・前日はおさらいのみにして睡眠をよく取る


連記事