好きな人と心が通じて、恋人同士になれたら、毎日が楽しくて、一日の始まりも清々しく、明日が来るのが待ち遠しいなんて気分になるものですよね。そんな人に「恋愛なんて面倒くさ~い!」なんて思ってしまった経験ありますか?なんて聞いても愚問だと笑い飛ばされる事でしょう。
しかし、昨日までは、全くの他人だった二人です。当然、暮らしぶりも嗜好も、勿論、物事の考え方も違っているもの。好きだった人がふとした瞬間に少し色あせて見えてしまったり、何か違和感を感じる事があるかも知れません。また、どんなに相手の事が好きでも、束縛されたり、周囲の人間関係が複雑だったりすると一気に気分が冷めてしまう事だってあるものです。
それと、過去の経験から、恋愛に踏み込む事が面倒だという方もいるでしょう。そこで今日は「恋愛がめんどくさいと思う心理とは?心を前向きにする手段についてお伝えします。ではご覧ください。
恋愛がめんどくさいと思う心理とは?
心を前向きにする手段
素の自分でいられる恋愛をしよう
恋愛をすると、何に一番苦労するのか?それは、恋愛の始まりに自分を取り繕ってしまうと、相手の前では、何時でも、ずっと取り繕わないといけない事です。つまり、 そんな恋愛なら、恋愛中は素の自分を封印しないといけないので、正直疲れます。
気になる人が出来た時、人はついつい、良い恰好をしたい、理想の異性でありたいと、時に違う自分を演じてみたり、良い人を取り繕ってみたりすることって、よくありますよね。恋愛では、こういった心理は生まれがちで、相手の気を引くためには当前の事かも知れません。
しかし、素の自分と演じようとする自分に、ギャップがあり、無理が生じると、とてもめんどくさいことになるのです。素の自分を隠すために必死に違う自分になろうとするのは、とても労力がいるのです。
恋愛脳になり、のめりこまない
恋愛をすると、どうしても相手のことばかり考えてしまいます。それは、1分1秒たりとも相手の顔を思い浮かべない時間はない、とか何をしていても、そこに相手の存在を映しこんでしまったり、という具合に。
当然、勉強や仕事など手に付かなくなったり、他愛もない事や根拠のない事にも一喜一憂してしまい、冷静さや気持ちの切り替えが上手に出来なくなる、いわゆる骨抜き状態に陥り易い物です。
それによって、思わぬ失敗をしてしまったり、人間的な評価が下がってしまったりしては大変です。そんな自分の軌道修正は、とてもめんどうな物です。
決して、恋愛に全身全霊相手にのめり込む事なく、いついかなる時でも、冷静沈着で、自分自身をしっかり持った恋愛をしましょう。
自分の為の楽な恋愛をしましょう
相手を喜ばせたいから、自分磨きをする事は、当初は喜びかもしれませんが、いつしか相手好みの人間になろうと気にかけて、努力を重ねる生活をしなくてはいけない事に負担に感じてしまう事もあるでしょう。自分磨きは自分の為にするのが望ましいのです。
相手を気づかうことに疲れるのも同様です。 恋愛中には、相手の事を考える状況は自然と増え、連絡する時間、相手の都合、迷惑ではないか、嫌がられないだろうか、細部に至るまで、相手の顔色を伺ったり相手に合わせた付き合い方をして距離を縮めたりと、さまざまな配慮が強いられるます。
つまり、自分を抑えたり、犠牲にしてまで相手に合わせることが無理に繋がるのです。無理が続くと、まるで義務や強制のように感じ、苦痛になってしまう事も多いようです。
自分にとって無理な事をする事無く、楽な恋愛であれば、きっと恋愛に対しても積極的になれるでしょう。そして、その様な恋愛は、めんどくさくはないでしょう。
お互いの時間も確保しましょう
恋人がいると、最優先に考えて欲しいと要求される事もあり、自分もついそう思いがちになります。故に、一人の時間が少なくなり、また、趣味や休息時間を削る事になりがちです。
更には、友人達から遊びに誘われたけど、恋人からの誘いもあるかもと即答できず、いつの間にか友人達と疎遠になってしまうなんて事もあります。
恋人優先にしようと、自分で決めたとしても、ふと冷静になり、友人達から離れてしまった事に気付き、後悔したり、でも、友人達と遊びに行ってしまったお陰で、恋人に責められるのも嫌だし、そんな事を悶々と考えているうちに、めんどくさくなってしまうのも仕方のない事です。
普段から恋人とのコミュニケーションをしっかり取り、お互いの時間も大切に出来る様な関係作りをしましょう。
一人のデメリットを考えてみましょう
確かに一人なら誰に気遣う事も無く、とても楽でしょう。恋愛をしたら、常に相手の気持ちを考えたりしなければなりません。それがめんどうくさいと言う人は少なくない筈です。
我慢しながら人に合わせて行動するよりも、ひとりで楽しく過ごせる趣味があったり、楽しい時間の過ごし方を知っている人にとって、恋愛の必要性を感じることはないかもしれません。
恋人と過ごす時間の為に、自分の楽しみの趣味や時間が削られる、あるいは、それを失ってしまうのは嫌だという心理で、恋愛はめんどうくさいと思ってしまう人も多いのです。
しかし、もし、なにか問題が起きて、自分が本当に辛い時、そばに誰も居ない状況を想像してみましょう。とても寂しくないですか?
もし、そんな時に、味方になってくれる、冷静に状況を判断して、アドバイスしてくれたり、励ましてくれたりする存在の人が、いつも側にいてくれる事ほど、幸せな事はないのではでしょうか?
そう考えてみると、恋愛も良い物かもしれないと思えるんじゃないでしょうか。
恋愛にイベントは必要?
恋人同士なら当然、たくさんのイベントや記念日を一緒に過ごす事になるでしょう。お互いの誕生日や記念日、また、季節ごとの様々な催し物、夏は花火大会、冬はクリスマス、そんなイベントには、必ず一緒に過ごすものという暗黙のルールの様な物が存在します。
しかし、そんなイベントを苦手だと思う人だって、当然存在します。元々インドア派であったり、賑やかな雰囲気が苦手な人が、恋人の為にイベントを一緒に過ごさないといけないと考えると、それがストレスになり、それなら恋愛なんてしたくないと考えてしまうのも頷けます。
静かに過ごしたい、周囲に流されたくない、しかし、恋愛では恋人の望みも受け入れてあげたいので、負担にならない程度のイベントを計画し楽しむ事が大切でしょう。。
負担にならない連絡法やメール法を工夫しよう
一般的にマメな人は、恋愛に向いているなんて言いますよね?では、マメな人ってどんな人でしょう?
頻繁に連絡を入れられる人などは、その代表でしょう。例えば、合コンで知り合い、その後も何気ない感じで連絡をくれる、そんな配慮に心動いてしまう人も多い物です。
もともとマメでない人にとって、頻繁な連絡を強要されるのは苦痛以外の何物でもないでしょう。自分なりに頑張っているものの、相手は満足してくれない、恋愛ってめんどくさいものだと思ってしまうのも当然です。
ですから、そんな人には、一言メールや使いまわしメール、Lineのスタンプなど、簡単な操作でも気持ちが伝えられる物で工夫する事をお勧めします。
スタンプなどを上手く使えれば、センスの良さに相手も、手抜きなんて気付かないかも知れませんよ。
いかがですか?以上が、恋愛がめんどくさいと思う心理と、そして、そんな時に、心を前向きにする為の手段のご紹介です。
確かに、あなたが、自分の生き方、考え方を貫こうと思えば、パートナーは相当寛大な心を持った人であるか、または、あなたに無関心な人でなければ、難しいでしょう。
人と人との関わりの中では、お付き合いを円滑にするには、お互いを尊重し、時には、遠慮や我慢が必要になるのは、当然の事なのです。そんな時、そのバランスが崩れ、どちらか一方の負担だけが大きくなってしまうと上手くいかなくなるのは仕方がない事です。
結論的には、相手を思う気持ちと、自分の幸せの為、あなたはどこまで自分をプロデュース出来るかにかかっているのです。相手に尽くしたいと思えば、どんな手間も苦労も面倒ではないし、それほどまでしても大切にしたい相手に巡り会えたのなら、そんな幸せな事はありませんよね。
まとめ
恋愛がめんどくさいと思う心理とは?心を前向きにする手段・素の自分でいられる恋愛をしよう
・恋愛脳になり、のめりこまない
・自分の為の楽な恋愛をしましょう
・お互いの時間も確保しましょう
・一人のデメリットを考えてみましょう
・恋愛にイベントは必要?
・負担にならない連絡法やメール法を工夫しよう