話の面白い人はモテます。注目の的になるので、とにかく目立つことができます。更に話の面白い人には人が集まるので、異性から意識されやすくなるのです。特に男性の場合は、話が面白いというだけでモテるという場合があります。
それを如実に表しているのがお笑い芸人です。男性芸人は女性からモテるので浮気をするというイメージがついていますが、それは真実です。そして、その面白さは話術から来ています。彼らは日常的に面白い話を面白く話すことを研究しています。
それによってモテているのです。ウケるために必要なことは、面白い話を面白く話すことです。ただ、面白くない話を面白く話すテクニックもあります。それを実行するために、ウケるための会話術を紹介していきます。
ウケる会話術☆
面白い話がどんどん話せる7つの方法
ワードセンスを活用する
笑いの新時代を作った某赤眼鏡芸人の『例えツッコミ』がその象徴です。従来の笑いはボケに対しての「なんでやねん!」で笑いを誘っていました。しかし、ツッコミで笑いをとるという概念が生まれ、それが浸透してきています。「○○じゃないんだから!」という例えツッコミを活用することで笑いを取ることができます。面白い言葉を活用できるように、それを頭に残しておくようにしましょう。
適度な不幸話はネタになる
他人の不幸は蜜の味と言いますが、不幸話はネタにすれば笑いに変わります。例えば、芸人の方々の過去の不幸話が笑いになっていることからもそれがわかります。ただ、あまりにも不幸すぎる話であると周りが引いてしまう可能性があるので注意が必要です。特に失恋ネタはリアルに笑えない、何も言えねえ…、となりやすいので気をつけましょう。自分だったら引くかどうかを考えながら話すといいでしょう。
下ネタはお酒の席以外では使わない
下ネタが笑いになるのは飲み会の席だけです。それ以外の場所で下ネタを多用すると「ははは…。」と失笑する人が頻発する可能性が高く、下世話な人だという印象を持たれてしまうことにもつながりかねません。下ネタはウケると思っている人が多いですが、現在の風潮として、下ネタは受け入れてもらいづらくなっています。下ネタの乱発はやめましょう。
変なことを言う
面白い人というイメージは『個性的な人』とほぼイコールになります。個性的な振る舞いや行動、言葉の使い方をしていると面白い人になることができます。そのための第一歩は、変なことを言うことです。ただ単純に突拍子もないことを言えばいいということではありません。個性的な言葉選びをすればいいということです。ここでもワードセンスが重要になりますね。
期待を上回る形で期待を裏切る
人は予測を上回ることで感動を与えることができます。会話においてもそうです。会話をしていると、聞き手は話し手の話の流れを先読みしてある程度の予測を立てています。それを上回ることができれば、笑いを取ることができます。これがいわゆる、オチというやつです。最も分かりやすい方法は、話のオチを作ることなので、意識するようにしましょう。
声のトーンを工夫する
一言で言うと、話のキモの部分は声を張ってください。例えば、「今日電車に乗ったんですけど、おじさんが車内で通話していてうるさいなと思っていたら、いきなり泣き出してびっくりしました。」と話すとします。
この話のキモの部分は「いきなり泣き出してびっくりしました。」の部分なので、ここの声を張ってください。それだけで笑いが起きます。更にいきなり泣き出すおじさんを想像できる人は恐らくいないので、予測を上回ることもできるので面白い話として話すことができます。
意外性を狙う
簡単に言うと『自分が言わなそうなことを言う』ということです。自分自身のキャラを客観的に見つめたときに、言わなそうなことを言ってください。例えば、ド真面目な性格の人が深刻な顔をしながら「女口説きたい。」と言ったら絶対にウケます。これがひとつの話術になります。意外性のある言葉選びはウケるための近道になるので是非活用してみてください。
いかがでしたでしょうか。
面白い話ができるようになれば、様々な場面で得をします。クラスの人気者はたいていの場合面白い人だったはずです。それは大人になってからも変わりません。そして、笑いは狙って取りに行くものであることを忘れてはいけません。
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話術によってそれを勝ち取ることができるのです。ウケるための方法を活用し、コミュニティ内の人気者になりましょう。もちろん、モラルを守ることも大切です。そこを損なってしまうと、人としての部分に疑問を持たれてしまうので、危険を伴います。
それを通した上で笑いを取るために、細かなテクニックが重要になるのです。また、面白く話す術を身に付けることでその場の空気を良くすることができます。特に職場に置いてはそれが非常に大切になるので、人間関係においてもプラスにはたらきます。ここで紹介した方法を実践してみてくださいね。
まとめ
ウケる会話術☆面白い話がどんどん話せる7つの方法
・ワードセンスを活用する
・適度な不幸話はネタになる
・下ネタはお酒の席以外では使わない
・変なことを言う
・期待を上回る形で期待を裏切る
・声のトーンを工夫する
・意外性を狙う