独身なので老後が不安、そんなあなたへ6つの対応策

独身なので老後が不安、そんなあなたへ6つの対応策
独身になる理由はいろいろありますが、どんなケースであれ心配になるのが老後の人生設計。年老いてからもしっかり暮らしていけるのか、最期は誰が看取ってくれるのかなど疑問を挙げていったらきりがありません。考えているだけで不安で、うつうつとした気分になってしまう人もいるでしょう。

でも、ただ不安に思うだけでなく、独身であっても老後を快適に過ごすための計画を立て始めなければなりません。考えるのさえいやかもしれませんが、いつまでも目をそむけているわけにもいきませんよね。いつかはきちんと向き合い、自分のために動き出さなければならないのです。

全ては自分が年老いてからも楽しくいきいきと暮らすため。そう考えれば人生に目的ができ、ハリを持って生活できますよね。考えようによっては準備そのものも特に大変ではないので、自分色の人生設計と合わせて楽しく向き合っていきましょう。では、老後のための対応策を6つお伝えします。

 

独身なので老後が不安、
そんなあなたへ6つの対応策

 

お金を貯める

「世の中、お金ではない」とはよく聞かれますが、この現代世界で生きていくためにはやっぱりお金が必要です。家族などと互いに助け合うことのできない独身者であればなおさらですよね。

そのため、老後も自力で生きていけるようにお金を貯め始めなければなりません。とはいえ、ずっと一人だけで生きていくのであれば貯金もそこまで難しいものではないでしょう。家族分の食費や子供の養育費などが一切かからないのですから、その分を貯金に回せるはずです。

それ以外にも日ごろからお金を節約しておき、老後に使えるお金をできるだけ多くキープしておきましょう。独身であっても、お金さえあれば基本的には生活に困ることはないのです。

 

健康管理をしておく

周りに家族がいない独身者となると、病気などをしたときに世話をしてくれる人がいないという問題に常に悩まされることになります。足腰が弱ったり不意に怪我や病気をしたりすると本当に悲惨です。

そのような悲劇を未然に防ぐためにも、日ごろから健康管理をきちんとしておきましょう。栄養バランスのとれた食事を自炊したり、適度な運動をしたりという生活習慣が必要不可欠です。

 

友人をつくる

生涯独身で過ごすとはいえ、誰とも口を利かずに暮らすというのも味気ないもの。適度にコミュニケーションをとる環境がなければ痴呆などといった症状も発症しやすくなります。体調が悪いときに気にかけてくれる人がいないのも困りものです。

そのため、独身で過ごすとはいっても友人とのかかわりはキープし、また深めておきましょう。独身者同士のコミュニティなどに参加したり、高齢の独身者が住んでいるシェアハウスで生活したりするのもおすすめです。

 

趣味を持つ

適度なコミュニケーションがない環境と同様、打ち込むべきものがない状況も痴呆の症状を起こしやすくします。特に会社を定年退職した後に自分の趣味がないと大変です。自分の生活でさえ味気や張り合いのないものになってしまいます。

そのため、痴呆予防に効果的でなおかつ楽しい趣味をいくらか用意しておきましょう。趣味の催しに足を運んで新しいお友だちをつくるのもおすすめです。

 

終の棲家を探し始める

人間、いつその生涯を終えるかなんて誰にもわかりません。これは、同居している家族がいるならまだしも、一人で生活している独身の人にとっては切実な問題となっています。誰にも知られずに孤独死してしまう可能性があるからです。

一緒に住む人のいない独身の人がこうした可能性を避けるためには、まだ自分の意識が正常であるときに老人ホームなどを物色し、できれば入居までしておくと良いでしょう。老人養護ホームの他にもシェアハウスやケアハウスといった選択肢もあります。

 

海外移住という選択肢も

日本に生まれて日本で育ってきたからといって、日本で生涯を終えなくてはならないということはありません。周りに家族のいない独身者であれば、最後に羽を伸ばしても良いはずです。

もちろん、人生の最後を憧れの外国で過ごすという選択肢も大いにあり。海外移住できるだけの資金や語学力があるのが必須ですが、ずっと一人で住んでいるのであればそのための準備も苦にならないでしょう。

 

独身でも安全に、そしていきいきと老後を過ごすための6つのコツ、いかがでしたか。

結婚相手もいない、子供もいないという状況は確かに寂しく、また不安にもなります。しかし、家族のために出費する必要がないということは貯金もしやすいということでもありますよね。この状況を上手に利用し、老後も自分一人で生きられるだけの貯金を進めていきましょう。

同時に、退職した後もはつらつと暮らせるように、健康管理や趣味もとても大切です。日ごろから食べるものや運動に注意し、仲間と一緒に楽しめる趣味やスポーツなどを探しておきましょう。

最後に、自分の人生の終わりをどこで過ごすかも決めておく必要があります。体が弱ったときに入所する施設もバラエティ豊富になってきていますので、選び甲斐があるでしょう。終の棲家を憧れの外国で探すというのも魅力的です。

自分だけの人生なのですから、自分がいかに楽しく安心して暮らせるかをモットーに設計していきましょう!

 

まとめ

独身で老後が不安になったとき、始めておきたい6つの準備とは?

・まずはお金を上手に貯めること
・自炊・運動で健康管理を万全に
・独身だからこそ友人との絆を大切に
・痴呆予防には趣味への没頭がおすすめ
・老後をどこで過ごすか決めておこう
・海外で迎える最期もあり


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