『不安症』を自力で克服する7つのトレーニング!

『不安症』を自力で克服する7つのトレーニング!
不安症は、強い不安を感じることで動悸がしたり、息苦しくなったりなどの身体症状が出て、その場をとりみだしてしまったり、人ごみや乗り物が苦手になって日常生活に支障が出てしまう、などの症状が主です。

実際のところ、不安を感じている段階の話なので、何かがショックなことが起こってしまっているわけではありません。ですが、どこからともなく沸いてくる不安や恐怖に心がコントロールできなくなってしまう辛い症状です。

そこで、自分で不安症を克服する為に、生活にトレーニングを取り入れ、自分自身があらゆる問題に適応していく環境を作りましょう。何を不安に感じているのか、怖がらずに自分と向き合い、少しずつ明らかにしていくことが不安症克服への道につながります。ではこれから、自力で克服する7つのトレーニングをお伝します。



 

『不安症』を自力で克服する
7つのトレーニング!

 

何に不安を感じているのか、整理してみましょう


どのような問題も、まずは要素を洗い出して整理していく事というのが解決への第一歩です。不安症は個人の感情の問題のため、整理する事はとても難しいですが、言葉にするのが難しいものほど、整理できれば明らかになってくるものが多いものです。

まずは自分が何が苦手なのか、恐いものや不安に感じているのは何なのかをノートなどにまとめてみましょう。字になったものを見るだけで、客観性を取り戻して心が落ち着くこともあります。

 

なぜ不安なのか、どうなると恐いのかを考えましょう


不安な要素が整理できたことで、なんとなく苦手な傾向がわかったり、逆に得意な部分が見えてきたりと得るものがあったはずです。

次はステップアップして、どういう部分が不安なのか、不安が的中すると、どうなってしまうと考えているのかを見つけ出しましょう。この作業は自分の認めたくないところにも向き合わなければならないため、比較的気分の良い時におこないましょう。

 

不安を的中させない為、あらゆる対策を練りましょう


不安に感じていることをそのままにしていることに気付きましたか?もちろん、放置していては何事も進展しません。生きていく為には対策を練りましょう。

生ぬるいものではダメです。不安を払拭させるほどの十分な要素を考えましょう。事前に準備できることは全ておこなう、ここまでやれば大丈夫!と思えるレベルを考えましょう。

また、不安症の対策としても、人に依存してしまう考え方は避け、自分自身で取り組める問題だけにフォーカスする必要があります。なぜなら、自分以外の誰かを巻き込んでしまうと、考え方や状況の違いから、100パーセント対応してもらえず、不満が出やすくなるからです。もし、対策ができなかったとしても、自分の責任範囲であれば、受け止めることも改善につなげることも可能でしょう。

 

不安に対して、具体的に分析するため数値化しましょう


スポーツや勉強などの特訓も、点数にしたりパーセントにすると、足りない部分ややりすぎな部分が見えてきて、自分の行動を分析することができます。

不安症の克服にもこれを取り入れて、「初対面の人と会話する・・・30点」「急行電車に乗る・・・50点」など、不安の度合いを数字で表現してみましょう。続けて、不安に感じているものランキングを作成してみると、元気な時には難易度の低いものから実行することができます。

 

どんな時もメンタルをリセットできる訓練になる瞑想をしましょう


不安というものは、何も起こっていなくても考えれば考えてしまうほどに強くなってしまう感情。少し心を休める意味で、何も考えない時間を作ることで上手にメンタルをリセットすることができれば、いろんな場面で対応できるようになります。

不安症の人におすすめの瞑想は、心を空っぽにする最も効果的な訓練といえます。最初は5分程度から始めてみましょう。慣れないうちはタイマーをかけて、身体を楽な状態にして好きな映像をイメージして過ごします。途中で邪念が入ってきたら目の前のイメージに吸い込ませてしまいましょう。

 

不安な時間が長くなってしまった場合は二者択一で考えましょう


不安症な人というのは、悩んでいる、考えている時間がとても多いもの。結論が出ないままに同じ考えをグルグルしてしまい結局は何もせずにダラダラしている時間が増えるだけです。実はそれが一番しんどいのです。

悩んでいる時間が長くなってしまいそうなときは、「1.このまま悩み続けるか」「2.とりあえず何かしてみるか」の二つから行動を選択しましょう。何か行動を起こす方を無理に選ばなくても良いのです。自分が納得して出した結論なら、悩んでいる内容も濃くなり、問題解決の方向へ向かいます。

 

不安に感じることを許す割合も考えましょう


不安症の人でありがちなのは、不安に感じているその感情全てを否定的に捉えてしまうこと。強くない自分にダメ出しをし続けていると、その否定感から不安のスパイラルから抜け出すことができなくなります。

仕事においても勉強においても、予期せぬことが起きたり、他人と違う部分を見つけてしまえば不安になるのは当たり前です。自分に余裕を作ってあげるため、「3割程度なら不安を感じてもよし!」と、許せる範囲を見つけておきましょう

 

不安症でいつづけているとき、つらいのは不安な分だけ自分を責めてしまうこと。自分を責め続けていると何の障害もない事柄に対してでも自らハードルを設けてしまいます。

ここで、不安という感情は決して悪い感情ではない事を知りましょう。人間は生きていくうえでは不安を予知して、危険を回避していかなくてはいけません。生きる為に大切な能力なのです。また、特に日本人は遺伝子的に不安に感じる部分が多いとも言われています。

いつも不安症な自分をダメな人間だと否定するのではなく、「危機管理能力が高い」と、むしろ他の人より優れた力をもっているのだと得意になってください。鈍感でいることも大切ですが、繊細さも上手に利用すれば自分をレベルアップさせるキッカケになります。

少しの我慢と、少しの根気で、自ら不安症を克服しましょう。

 

まとめ

『不安症』を自力で克服する7つのトレーニング!

・何に不安を感じているのか、整理してみましょう
・なぜ不安なのか、どうなると恐いのかを考えましょう
・不安を的中させない為、あらゆる対策を練りましょう
・不安に対して、具体的に分析するため数値化しましょう
・どんな時もメンタルをリセットできる訓練になる瞑想をしましょう
・不安な時間が長くなってしまった場合は二者択一で考えましょう
・不安に感じることを許す割合も考えましょう