自分を洗脳して、モチベーションを上げる5つの技


自分を洗脳する。そう聞くと、なんだか危険な言葉のような気がするという方は多いかもしれません。でも、実は自分を洗脳する=モチベーションを上げるということ。やる気が出ないときに、やる気を出す。もう駄目かもと思ったときに、もう少し頑張ろうという気にさせる。その気持ちのスイッチを入れることは、自分の意識していない部分を動かすこと。

洗脳することで、物事がスムーズに動くようになれば、自分も嬉しいですし、きっと周りの人も嬉しいはず。今回ご説明する「自分を洗脳して、モチベーションを上げる5つの技」を、まずは実践してください。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、きっかけを掴むことができればあとはどんどんモチベーションを上げることができるはずです。

 

自分を洗脳して、
モチベーションを上げる5つの技

 

まずは否定の洗脳を解きましょう

自分を洗脳するための方法の前に、否定の洗脳を解く。この言葉に「どうして?自分は今まだ何の洗脳もされていないのに」と思った方がいるかもしれません。しかし、モチベーションが上がらないという時点で別の洗脳にかかっている可能性が高いのです

モチベーションが上がらないのは「自分はダメだ」「どうせ自分なんて」「運が悪いから何をやっても上手く行かない」という自己否定の洗脳を既にしているから、と考えてください。

思い当たることはありませんか?もし、あなたにそのような言葉を浴びせる人がいるのであれば、その人から距離を置きましょう。自分で自分に言っているのであれば、一旦その考えをリセットさせましょう。その考えに陥りかけても「あ、また自分をネガティブな洗脳にかけようとしている」と笑い飛ばすくらいが良いでしょう。

 

今まで全く無関心だった世界に飛び込んでみましょう

ネガティブな洗脳から、ポジティブな洗脳に向かうためには今までと同じ生活では難しいと言えます。だからといって仕事や住む場所を変えなければいけないということではありません。今まで自分が関心を持っていなかったこと、手を出してこなかったことに触れましょう

例えば、音楽、芸術、ボランティア、スポーツ、料理。内容は何でもOKです。特に理由はないけれど試してこなかったものを積極的にチャレンジしましょう。閉じていた扉を開く、そのイメージが大切です。

 

長期的な目標と同時に、短期的な目標を持ちましょう

ポジティブな洗脳を行うためには、小さな達成感を持つことが大切です。その為には、達成できているという感覚を出来るだけたくさん味わえるようにする必要があります。詳しく説明しますと、例えば「試験に合格する」という目標のゴールは、1年先だとしても、そのために1ヶ月でこれだけ行う、1日でこれだけ行う。という風に、毎日の目標、身近な目標も考えるということ。

そうすることで、これだけ出来た!という気持ちを脳に刻むことができます。自分を洗脳するには、成功体験の積み重ねが大事。そうすることで自然と自信を身に着けることができるというわけです。自信は、モチベーションをあげるための自分への洗脳の第一歩。

 

否定語が浮かんだら、その後に「かもしれない」をつけましょう

自分をポジティブな方向へ洗脳するといっても、まだまだネガティブな発言が浮かぶこともあるでしょう。その時は「かもしれない」とその言葉の後につけるだけでOK。もうだめ…かもしれない。自分はどうしようもない…かもしれない。そんな言葉を繰り返すうちに、なんだか真剣に悩むことがばかばかしくなっていくはず。

自分を洗脳するためには、今自分が抱えている悩みなんてたいしたことない、と思うことが大切。悩みは軽いと思うための言葉「かもしれない」を、忘れないようにしましょう。

 

眠る直前に日記を書きましょう

自分を洗脳する最も良い時間は、眠る直前。この時間帯に、日記を書きましょう。ブログではなく、手書きで書く日記という形が重要。今日1日のよかったこと、自分ってスゴイと思えたこと。無理やりでもかまいません。ただし嘘はNG。

今日の記録を書いたら、最後の〆は明日の目標や気持ちを書きましょう。本当の予定以外にこんなモチベーションで過ごす、こんな気持ちで明日を乗り切るといった精神的な部分もしっかりと。手を動かして書いた文字を見て、そして最後に声に出して読むことで耳からも洗脳することができます。その行動を繰り返すことで、あなたは夜眠っている間に少しずつ自分を洗脳していくことでしょう。

 

今回お伝えした「自分を洗脳して、モチベーションを上げる5つの技」は、始めてすぐに効果が出るものではありません。急に変化したものは、効果もすぐに失われてしまうもの。時間をかけて、長期戦で自分を洗脳していこうという気持ちでスタートしてください。自己暗示と洗脳はどこか似ているものですが、洗脳は暗示よりもずっと強く一度かけてしまえば、そう簡単には解くことができません。

その為、使い方によっては毒にも薬にもなってしまうもの。でも、あなたの中に少なからずこうなりたいという願望があるのであれば、その方向に向けて自分を洗脳することは決して難しいことではありません。今はまだ「こうなりたい。でもきっと無理だ」という状態かもしれませんが、それでもこの記事を読んでくださったということは、あなたの中に変わりたいという願望があるということ。

今後のあなたの人生に、ぜひこの記事を役立ててください。自分を洗脳することできっとより良い未来が待っているはずです。

 

まとめ

自分を洗脳して、モチベーションを上げる5つの技

・まずは否定の洗脳を解きましょう
・今まで全く無関心だった世界に飛び込んでみましょう
・長期的な目標と同時に、短期的な目標を持ちましょう
・否定語が浮かんだら、その後に「かもしれない」をつけましょう
・眠る直前に日記を書きましょう


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