やる気のない子どもが変わる!?親にできる5つのアプローチ

やる気のない子どもが変わる!?親にできる5つのアプローチ
やる気のない子どもにやる気を出させるには、どうしたらいいのでしょうか。子どもの活力の源は、どこからくるのでしょうか。

やる気のない子どもに、スポーツや勉強をなんとか前向きに自発的に頑張ってほしいと、世の親たちは常に願っています。しかし肝心の子ども自身はやる気なく、親が子どもをひっぱりまわして「もっと頑張りなさい!」と小突き回しているケースも、少なくないのです。自分はそうではないと思っていても、気が付くと子どもに「勉強しなさい。」ばかり言っているのではないですか?

やる気のある子どもにするために、親がすべきことは、口うるさくせかすことでも小突き回すことでもありません。

もっと親としての基本的なスタンスを思い出せば、子どもの「やる気」は自然といつか芽生えるのです。今日は、子どものやる気を引き出すために、親ができる5つのアプローチをお伝えします。



 

やる気のない子どもが変わる!?
親にできる5つのアプローチ

 

夫婦仲良くする


子どもにとって「両親の仲の良さ」は健康な精神を育むために、とても大切です。もちろん、シングルであっても健全な精神の持ち主はたくさん育っています。片親であっても愛情で満たされていれば問題ありません。

ただ、現在これを読んでいるあなたが、シングルでない普通の親である場合は、子どものやる気を引き出すために、夫婦仲良く過ごすことをお勧めします。「自分のルーツが平和である。」という漠然とした安心感をもって、子どもは自身の成長にのみ意識を集中することができるからです。

両親が喧嘩ばかりでは、子どもの心は常に不安で、勉強やスポーツどころではありませんからね。

 

「やりなさい」を言わない忍耐


気が付くと、ついつい子どもに「アレしなさい。」「これしなさい。」を連発しているのではないですか?家庭は軍隊ではないのだから、親が命令して子どもが従うような親子関係はお勧めできません。

「命令」がないと何もできない子どもになりかねませんからね。また、「なぜアレをしなくてはならないのか?」という自分の頭で考える意思も育たなくなります。

子ども自身が自発的に「しよう!」と行動するまで、「やりなさい。」を言わないように耐えましょう

 

子ども自身に任せる


どんなにスポーツや勉強ができても、練習や学習を親の支配下の元で無理やりさせることはお勧めできません。「宿題!」と毎日言い続けている親は、一度そのセリフをやめにして、子ども自身が自発的に宿題をするのを待ちましょう

最初は親に言われなければ、我が子は宿題をしないかもしれません。すると次の日に学校で先生に叱られたり、級友にからかわれたりするかもしれませんね。そのことに苦痛を感じたら、次からは自発的に宿題をやるようになると思いませんか。

また、それを忘れて連日宿題を忘れるかもしれませんが、だからなんだというのです。大人になってから「俺は宿題毎日やらずに、毎日先生に怒られていたよ!」と笑って話せる器の大きい人物に、きっとなりますよ。

 

親自身が自分のことを精一杯する


今の親は子どもに干渉しすぎだという意見もあります。親は親で、自分自身のことを一生懸命行いましょう。仕事でも、家事でも、習い事でも何でもいいのです。子どもの頃のように、自分が夢中になれることを工夫して頭を悩まして、一生懸命するのです。そんなあなたの背中を見て、我が子も育つのです。

「子どもをほっぽり出して自分のことばかり!」と後ろ指さす人もいるかもしれませんが、無視する意志の強さを持ちましょう!あなたが一生懸命に何かに取り組む姿を子どもに見せることは、決して悪いことではありません。胸を張ってあなたの「やる気」を子どもに見せてあげましょう。子どももきっと見習って、やる気を出してあなたに続いてくれます。

 

道を踏み外さないようこっそり見守る


口出しをせず、手出しもせず、子ども自身に任せて、親は自分のことを一生懸命するとします。子どもが自主的に自分という人間と向かい合い、自らの中から「やる気」を起こしてくれることでしょう。

しかし子どもは子どもです。自由を手に入れても、「自由」を使いこなすことができずに翻弄される可能性も大きいのです。子どもが一歩でも道を踏み外しそうになったその時こそ、初めて親の出番なのです。その道は「悪」なのだと、捨て身で我が子に伝えましょう。

子ども自身にいろいろ任せたとしても、いざという時にいつでも救いの手を差し伸べられるよう、こっそりと見守り続けることが大切です

 

以上、子どもにやる気を出させるために、親ができる5つの事柄を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

干渉しすぎるのも、口うるさく小突き回してしまうのも、言ってみれば「愛情」からくるものです。しかし過剰な干渉は、「この子を偉大な人間にしたい!」という膨らむ欲望かもしれませんよ。欲を捨てて、「生まれてきてくれただけで十分に親孝行」という、原点の気持ちに何度も戻って、現在のありのままの子どもの姿で満足しましょう。

そして、大切なのはことばに出して「あなたがとても大切」ということと、「今のままでいいよ」と伝えてあげましょう。子どもから何も求めずに、捧げる一方の無償の愛にくるまれることで、子どもの心は強靭に健康に育まれるのです。親ができることは、愛情を伝え続けることだけと言っても過言ではないのです。

 

まとめ

子どもにやる気を出させるためにすべきことは?

・夫婦仲良くする
・「やりなさい」を言わないようにする
・子ども自身に任せて手出し口出しをしない
・親自身が自分のことを精一杯する
・道を踏み外さないようこっそり見守る