別居。長く連れ添うと決めたのに、少しのすれ違いから、また決定的な出来事から二人の間が引き裂かれてしまうことがあります。なんとか笑い合っていたもとの関係へと復縁してたい。
別居状態が長ければ長いほど相手の事がどんどんわからなくなるものです。しかし長い別居生活を経て、それでもなお、復縁したいと思っている方も沢山いるはずです。これから、復縁しようと思っている時、別居状態を解消し良い方向に持っていきたいとき。長い間の距離があったからこそ絶対言ってはいけない言葉があります。普段だったらなんでもないような言葉も時が過ぎれば変わるものです。
別居状態から復縁するために、
言ってはいけない7つの言葉
「あなたの◯◯が直るなら、また一緒に住もう」
別居中は色んなことを考えているはずです。今までのこと、自分自身のこと、あなたのこと、そしてこれからの生活のこと。もちろん状況が状況ですので、よっぽどのことがなければポジティブな気持ちでいることはないでしょう。それなのに悪いところを指摘されたら復縁する気にもなりません。
そんなときにあなたのすべきことはどんな状態の相手でも受け入れる、と決めてそれを伝えることです。相手に変化を求めたり、まして否定をしてしまうと、あなたを居場所として感じることはないでしょう。
「とりあえず戻ろう」
だからといって、とりあえず戻ろうよ、なんて考えナシの復縁なんてありえません。
別居中、相手がシリアスに自分や将来について考えている間に、「あなたはこの期間のうちに何も考えてなかったの?」ということになります。
別に具体的な改善策はなくても良いのです。相手は、この別居中にあなたが何を思い、何を考えたのか、どれくらい自分のことを考えてくれたのかが気になっています。それをとりあえず勢いで、というような論調ではせっかくの冷却期間が何も活かされていないように感じ、復縁したいという気持ちにはならないでしょう。
「一緒に住んだ方が経済的」
これは逆に物理的すぎて一切感情が感じられないセリフです。確かに筋は通っているかもしれませんし、理屈としては間違っていないかもしれません。
ただし、相手が埋めてほしいのは物理的な困り感でなく、「満たされていない気持ち」です。それを物理的な解決策で示されても気持ちは一切満たされません。復縁するかしないかは、もっと感情的な問題なのです。
「自分が全部悪かった」
もちろん、こういったケースもあるかもしれません。浮気してしまったとか、約束を破りまくったとか。ただ、全部悪かったからもどろう、というのはなんかあまり考えたらずのような気すらします。
もし本当にそう感じているのなら、それと共に改善点も添えてあげる必要もあるかもしれません。
「行く場所がなくて困った/一人で大変だった」
相手の気をひくために心配を煽って、自分が別居中困っていたということを伝える人もいますが、これもあまりオススメできません。
なぜならばこういうことを言ってしまうタイプの人であればケンカの理由は「頼りない」「しっかりしていない」ということが脈にあることも多く周りの友達からも「あんなにふらふらしている人やめなよ」と言われている可能性すらあります。問題に誠実に対応している態度がないこともマイナスポイントです。
「久しぶりに思い出して連絡してみた」
これも完全にNGです。「久しぶりに」なんて言った日には「別居中、一切考えてなかったの!」というように受け取られてしまうのが関の山です。
感情としてはちょっと離れて考えてみて、久しぶりに思い出したら色々と思うことがあって連絡したという経緯はあるかもしれませんが、別居中の相手も色んなことをおもっているはず。それを敢えて言葉にする必要はありません。
「ちゃんとやれてる?」
相手のことを心配して、「ちゃんとやれているの?」なんて聴くのもあまりよろしくありません。
復縁を前提に相手を気遣っているのかもしれませんが、きっとこういう言葉が出てくる人は常にパートナーに対して上から目線で過ごしてきたのではないでしょうか。
相手のことを心から心配しているとしても、かける言葉としては思いやりを感じません。「別居してる間も君のことがずっと心配だったんだよ」というように伝えてあげるのがよいでしょう。
別居中は、とにもかくにも相手のことが頭から離れないもの。あなたも同じように、相手のことをずっとおもっていたよ、という思いやりの気持ちと、未来志向で、「これからはこうしていきたいと思っているんだ」という 理性的な考えを伝えた上で誠実に対応することが一番です。
変に相手の気を引いたり自分を大きく見せるのは逆効果ですね。良い縁であれば必ず復縁出来ますから、相手を思って誠実に行動しましょう。
まとめ
別居状態から復縁するために、言ってはいけない7つの言葉
1.「あなたの◯◯が直るなら、また一緒に住もう」
2.「とりあえず戻ろう」
3.「一緒に住んだ方が経済的」
4.「自分が全部悪かった」
5.「行く場所がなくて困った/一人で大変だった」
6.「久しぶりに思い出して連絡してみた」
7.「ちゃんとやれてるの?」