自己実現するために、自分の心と対話する5つのテク!

自己実現するために、自分の心と対話する5つのテク!
心理学の分野で「自己実現」という言葉はとても有名です。しかし一般社会で自己実現、と聞いてピンと来る人は少ないかもしれませんよね。心理学や精神分析学と聞くと、どうしても「難しそう」「ややこしそう」「頭つかいそう」と敬遠することが多くなります。

しかし生きていく上で目標を持って、自分自身を高めていくことに焦点を当てると、自己実現は途端に身近な課題となるのです。誰だって自分自身に100%満足しているわけではないですよね。「こういう人間になりたい。」「自分のこういうところを直していきたい。」と、自分の内面の変化を求める人も多いのです。

多くは自分自身のためですが、他者のために自分を変えていこうともがいている人も。そんな方のために自己実現の内容をお伝えます。自己実現の中で自分の心と向き合う方法を学び、自分改革にお役立てください。



 

自己実現するために、
自分の心と対話する5つのテク!

 

心理学者のユング


ユングって人をご存知でしょうか。ユングは心理学者としてとても有名な人物です。同じ心理学者として同じ時代を生きたフロイトと、よく一緒に名前を並べて語られる人です。ユングとフロイトは同じ時代に心理学者として名を売った割には、提唱している理論は全く違った路線を行きます。

心理学を学んだことのある人ならば、ユングの個性的で面白い提唱に、心惹かれたこともあるでしょう。ユングが唱える「自己実現」について学ぶために、まずはユングという存在を知ることから始めましょう。ユングは自己実現のために、自分の心と対話する必要性とその方法を、推奨しているのです。

 

ユングによる人の性質のカテゴライズ


まずユングは、人間を二種類に分けています。「内向的な人」と「外向的な人」の2種類に、人は皆分けることが出来るというのです。「え?たったの2種類?」と驚かれるかもしれませんね。しかし安心してください。これだけではありませんから。

ユングは人の心の働きを「思考」「感情」「感覚」「直観」の4種類あるとしています。つまりある人間は「内向的で感情的である」というようにカテゴライズできるのです。この方法で人を8種類のタイプに分類することが出来ますよね。自己実現においてこの8種類のタイプの内、自分が当てはまるものがどのタイプであるかが重要です。

 

自己実現とは?


自己実現とは、上に書いた8つのタイプの内、自分のタイプを知ることから始めます。例えば自分は「内向的で感情的なタイプである」とします。そしてこの現状をよく見て、自分の優勢の性質を伸ばし、自分の中の眠っている別の性質を刺激して伸ばしていくのです。

こうして自分の性質を作り上げていくことが、自己実現なのです。難しいかもしれませんが、自分自身の内面をしっかりとみて、良い部分はそのまま伸ばし、弱い部分に磨きをかけていくという事です。こうして「なりたい自分」「自分らしい自分」を実現させていくことが、自己実現なのです。

 

自分の今の現状を知る


自己実現をするためには、まず自分の現状をしっかりと把握しなければいけません。上に紹介した「内向的」「外向的」の2択は、それほど迷うものではありませんよね。映画一つをとっても、その感想で「ファッション」や「仕事ぶり」に感銘を受ける「外向的」な人。

登場人物に感情移入して「自分だったら…」などと考え込む「内向的」な人。自分がどちらに分類できるかは、多くの人は即答できるでしょう。

しかし、「思考」「感情」「感覚」「直観」という心の働きに関しては、自分に一番当てはまるものを見つけ出すのは難しいかもしれません。自分の現状を知ることが自己実現の第一歩と思い、しっかりと現状把握してくださいね

 

今後なりたい自分像をしっかりと持つ


自分の現状を知ったら、次に今後なりたい自分像をイメージします。身近な人に目標の自分像を重ねる人も多いかもしれません。

イメージなので漠然としますが、なりたい自分像をしっかりとイメージすることで目標までの道のりを算段できるのです。必ず目標を掲げることを忘れないようにしましょう。

 

どこの分野を伸ばしていきたいかを明確にする


さて、自分の現状と「なりたい自分像」を明確にしたら、次はいよいよ自己実現のための具体的な行動を考えていきましょう。自己実現のために実際に精進している人は、ここまでの過程などを全て紙に書いてまとめていきます。その方が目標がぶれずに、自己実現を果たすことが出来るからです。

自分が現在「思考」「感情」「感覚」「直観」というどの心の働きを主流としているのか、そして今後はどのように変えていきたいのかを考えるのです

例えば「外向的」で「感情」型の人というと、なんとなくイメージできますよね。泣いたり笑ったり周囲を巻き込んで喜怒哀楽をふんだんに振りまくムードメーカーのような存在でしょうか。そんな人が、理性や知性や冷静さを身に着けた自己実現を目指しているのならば、「思考」を伸ばしていく必要があります。

このように、自分の弱い部分を鍛えて自己実現を実践していくのです。

 

さて、自己実現をするために、自分の心と対話していく方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

自己実現という言葉自体が初めての人にとって、上に書いたような説明ではわかりにくいかもしれません。しかし大きなきっかけや事件や経験がなくとも、自分の努力で自分自身の性質を変えていくことが出来るという事に、自己実現の大きな醍醐味があるのです。

多くの人は何らかの経験を元にして、成長を遂げるものですよね。自分が「こうなりたい」という意思でもって自分自身を変える自己実現という方法は、とてつもない自己改革なのです。

「自分を好きになれない」「人生、こんなはずじゃなかった」と自分に幻滅しているあなた、自己実現をして、今後の人生を自分の思う通りに変えてみましょう。

 

まとめ

自己実現の方法は

・自分の心と対話する方法を心理学者ユングが発見
・自己実現とは、自分の意思で自分を変えていくことである
・自分の今の現状を知る
・今後なりたい自分像をしっかりと持つ
・どこの分野を伸ばしていきたいかを明確にする