あなたが密かに好意を寄せている女性がいたとします。そんな時、「相手は一体自分のことをどう思っているのだろうか?」と、心配になったりしますよね。相手のちょっとした言動に疑心暗鬼になり、結局思いを告げられず…という経験をされた方も多い事でしょう。
人間の行動はすべてその人の心理に裏付けされていて、時に言葉や行動とは違った気持ちを持っていることがありますが、本心というものはどうしても表れてくるものです。
相手が自分に対して好意があるのかどうか、女性の心理に裏付けされた行動パターンを理解しておけば、後で後悔することもなくります。そこで今日は、相手があなたに好意を持っているかどうかを探ることができる、女性の心理と行動の秘密についてお伝えします。ではご覧ください。
手のひらがこちらを向いている
手のひらは、自分の内面を表す部分です。手の甲しか見えない、あるいは腕組みしたり、というような姿勢は拒絶の意思があるということです。
好意を持っている人には、会った時や別れる時に気軽に手を振ったり、軽いボディタッチをする時など手のひらがこちらに向くような行為が見えるものです。自分から心を開いて、相手を許容しているということなのです。
目が合った時に視線が下にいく
好意がない、あるいは嫌いな人の場合、視線は横にそれるものです。しかし、これが好意を持っている人に対する場合だと、下にいくものなのです。
ただし、必ずしもそうなるとは限りません。好き嫌いに関わらず、注意が横や下にいくことももちろんあります。この行動の心理を見分ける際には、相手が意識してとった行為ではなく、無意識に起こしたと考えられる場合で判断した方が良いでしょう。
目の瞳孔が開く
女性は、綺麗なものやかわいいものを見ると、目をキラキラ輝かせて喜びますよね。自分好みだったり、恋愛感情を持つ男性を見る時も自然と同じように目の瞳孔が開いているものです。
「好意を持っている」程度だと、そこまで瞳孔は開かないでしょうが、多少の変化はありますので注意深く観察してみましょう。「目は口ほどにものを言う。」ということですね。
パーソナルスペースの内側に入ってくる
自分の周囲45cm以内を“パーソナルスペース”と言います。この距離は、体が触れるほどではないのですが、少し手を伸ばせばすぐにタッチすることが出来る距離です。また、小さな声でささやいても十分に聞こえる距離でもあります。
自分から近づいてもスッと身を引かなければ、あなたに好意があると思って良いでしょう。ましてや、相手からこのスペースに入り、手や肩に触れるような行動があると、かなり親近感を抱いています。向こうからも心を開いてきているという証拠です。
声のトーンが上がる
女性は、好意を持っている人に対して話す時には声のトーンが普段より上がるものです。これは、相手に対して好印象を持ってもらいたいという心理が自然とそうさせているからに他なりません。
どちらかと言えば、男性よりも女性の方にこの傾向は強く出ますので、普段の話し方と自分に対する話し方をよく比較してみましょう。冗談を交えて話してくるようなら、尚更好意を強く持っているに違いありません。
小首をかしげる
小首をかしげるという仕草は、男性ならば不信に思ったり納得出来なかったりしたときに表れる行動ですが、女性の場合そうではないようです。
むしろ、相手に信頼感を持っていてちょっと甘えたい時に出る仕草なのです。自分のかわいらしさをアピールしているきている、ということですので、しっかりと気持ちを受け入れてあげましょう。
自分の事を話したがる
これは、「何でもかんでも些細なことまで話す」ということではなくて、「あまり他人には話したことがないような秘密だとか、家族のこと、悩みごとを話してくる」ということです。
よくしゃべる女性でも、なかなかそういうことは口にしないものですが、好意を持っている人に対しては、自己開示欲を抱くようになるのです。よく聞いてあげて、その上自分のことも話せば、更に関係性が強くなっていくでしょう。
人は、コミュニケーションをとる時に言葉を用いますが、本心や深層心理は自分の気付かないところで行動や仕草に出でくるものです。また、相手に何かを伝える時には、言葉だけでなく、身振り手振りや顔の表情なども使って分かってもらおうとします。
特に女性はコミュニケーションを重要視しているものなので、男性よりも体に自分の気持ちが表れやすいところがあります。ここで挙げた方法で注意深く観察することで、相手の心理を読み解くことが出来るはずです。
ただし、偶然こういった表情や行動が表れた、ということもあり得ますので、1つか2つ気付いたからといって自分に好意があると早合点するのは禁物です。これらの言動が複合的に、そしてほとんどの時に見られるのを確認出来たら、まず間違いないでしょう。
まとめ
女性心理から好意を持っているかを知るポイント
・手のひらがこちらを向いている
・目が合った時に視線が下にいく
・目の瞳孔が開く
・パーソナルスペースの内側に入ってくる
・声のトーンが上がる
・小首をかしげる
・自分の事を話したがる