リストラされても前向きに転職する7つのコツ

リストラされても前向きに転職する7つのコツ
リストラと言う言葉だけでも、人には十分大きなダメージを与えるもの。人生を180度変えてしまうこともあるリストラですが、その当事者だとしたら、受けるショックは計り知れません。

ただ、一つ確実なのはリストラされたままでいることはできないということ。時間のかけ方は人それぞれですが、生きる為には金銭的な問題をクリアしていく必要があります。仕事は人生の根幹に関わる大きな問題だからこそ、リストラをされたショックからはそう簡単に立ち直る事は難しいものです。

完全復活とまでは行かなくとも、少しでも前向きになり転職を成功させるため、気持ちに押しつぶされること無く前向きになれるコツをお教えします。時には深刻に考えることも必要ですが、深刻になりすぎず、気持ちをリラックスさせてあらゆる可能性を見つけられるように、少しだけ努力をして考えてみましょう。

 

リストラされても
前向きに転職する7つのコツ

 

リストラに目を向けすぎないこと

まず、これから転職する上で、はっきりさせておきたいのが、転職は弱みだと考えないことです。転職自体をネガティブなイメージでとらえているうちでは、良いアピールができることがありません。

転職理由がリストラだろうが何だろうが、あなたの中に活かせる部分が無いというわけでは決してありません。たまたま今の会社でリストラにあっただけで、環境が変われば全てが変わるもの。リストラばかりに焦点を向けずに少しは目を逸らすことも大切です。

 

リストラを乗り越える気持ちを通して強さをアピールすること

転職では、一体どのような人材を重宝されるでしょうか?すでに行きたい会社にも仕事が出来ない人、やる気の無い人、プレッシャーに弱い人はいるのかもしれません。

いろいろな人がいる中でも採用される人というのは、ある程度の強さを持っている人。もしリストラされたとしても、それを乗り越える強い気持ちがアピールできれば、採用後も様々な問題を突破してくれる頼もしさを見出してもらえるでしょう。

 

焦らず自分の目標と現実を見つめなおす時間とする

リストラされた会社に入社するまで、それとなく流れに乗ってきてしまった人もいるのではないでしょうか。学校を卒業して、就職するのは普通の流れなわけですから当然と言えば当然かもしれません。

しかし、自分自身や将来について、考える必要が無いワケでもないでしょう。リストラされた今は、少しだけなら立ち止まって考えてもOKな期間として時間を有効活用してみるくらいの心の余裕をもちましょう。この際に自分の好きな事、やりたいことなどをピックアップし、優先順位をつけることで、この先に目指すものがみえてくるかもしれません。

 

リストラをされて気がついた点を吟味し直す

現実から逃げているばかりでは気持ちが前向きになったとしても、反省の無いただ自分に甘いだけの人間になってしまいます。転職を成功させたいなら、タダでは転ばないくらいの図太さも必要。

リストラでもされなければ気がつかないこともあるでしょう。リストラされる前よりも一回り強い自分になる為には、リストラをされて気がついた自分の反省点をしっかりと捉えて吟味して行きましょう。

 

自分の環境を改めて感謝し直す

世の中にはリストラだけでは済まないほどの不幸な出来事を受け止めなくてはいけない人も沢山います。災害にあったり病気になったり、仕事をすることも難しい場合もあるでしょう。

就職したとしても、順調に何年も過ごせるわけではありません。何かの間違いで会社に損害を出してしまったり、人間関係のストレスから継続不可能になってしまう人もいるのです。仕事が無くなって初めて感じるものも沢山あるものです。今まで何不自由なく仕事に打ち込むことができた自分の環境に感謝をすることができれば、キャパが広がることで、転職活動もチャンスが増えることでしょう

 

全て自分のせいだと責任を負いすぎない

リストラの理由について、どのように考えるでしょうか?もちろん、リストラはされる人、されないで会社に留まる人もいるため、自分の能力についてネガティブに感じていることが多いでしょう。

ですが、本当にそれだけでしょうか?時代が時代なら、就職することも難しかったり、一方では、ただ何となく会社にいるだけでも昇給できたりなど、様々です。就職に関しては社会的な要因が強く絡んでいることも事実だと認め、自分だけが悪いと責任を負いすぎない考え方も必要です

 

諦めてきた努力を始めるチャンスと捉える

とてもポジティブにリストラを捉える方法として、今まで出来なかったことを実現するチャンスだという考え方も良いもの。出来なかったことといっても、何も大きなものではありません。

常日頃仕事をしていく中で、その会社のやり方に疑問を持つことはなかったでしょうか?業務内容の改善やチームワークの向上など、前の会社では成り行きが決まって惰性でやっていたことでも、他の会社では実現のチャンスがあるとは思いませんか?そういったことに目を向けて、別の切り口で新しい仕事に向かう良い機会ができたと考えましょう。

 

リストラされた状態で、直ぐに前向きになる事は難しいもの。ですが、少し時間をかけてでも、自分の納得できる道を選ぶことができたら、リストラをされたとしても、思い描いていた人生が手に入らないと決まったわけではありません。

リストラを経験することで、より充実した人生を手に入れる人も沢山います。それは、キャリアというものは、いくつになっても積み重ね、磨きをかけることが不可能ではないということです。日本では年齢の壁を大きく捉える人が多いですが、外国では社会人が大学から勉強することも珍しくはありませんよね。また、女性でも子育てを終えてから新しいことに力を発揮する人もたくさんいます。

長い間強くいられる人はいません。弱い人間には弱いなりの戦い方があるもの。リストラをされた事を受け入れ、より自分らしく、自分の戦い方をみつけてみましょう。

 

まとめ

リストラされても前向きに転職する7つのコツ

・リストラに目を向けすぎないこと
・リストラを乗り越る気持ちを通して強さをアピールすること
・焦らず自分の目標と現実を見つめなおす時間とする
・リストラをされて気がついた点を吟味し直す
・自分の環境を改めて感謝し直す
・全て自分のせいだと責任を負いすぎない
・諦めてきた努力を始めるチャンスと捉える


連記事
タイトルとURLをコピーしました