小学校で英語を教えるのに必要なスキルとは?

小学校で英語を教えるのに必要なスキルとは?
「英語ができるからどこかで活かしたい」「子どもと関わる仕事がしたい」と考えている方にオススメしたい仕事があります。それは小学校で英語を教えるというものです。教員免許を持っていないから小学校で英語を教えられないと思うかもしれませんが、実は教員免許がなくても教えることができるのです。

どういうことかと言うと、今は小学校でも英語の授業がありますが、小学校の先生方も英語力に不安があるため、英語ができる方を外部から呼んで授業をしているというわけです。この仕事はあくまで講師を呼んでいるという扱いのため、教員免許が必要ないのです。そのため、一般の方でも英語を活かすことができます。

とは言え、指導者になるわけですから簡単にできるというわけでもありません。小学校で英語を教えるためには色々なスキルが要求されます。今回は小学校で英語を教えるために必要なスキルについて解説いたします。



 

小学校で英語を教えるのに
必要なスキルとは?

 

スキルその1:「小学校英語指導者」


冒頭で小学校で英語を教えるために教員免許は必要ないと書きました。しかし、小学校で英語を教えるために取っておいた方がいい資格があります。それが「小学校英語指導者」という資格です。これはNPO法人小学校英語指導者認定協会(J-SHINE)によってできた資格で、こちらの資格を取ることで指導者としての能力があることの証明になります

この資格の認定条件ですが、J-SHINEの認定を受けた登録団体が主催する指導者養成講座を修了し、その団体から「小学校英語指導者」としての推薦を受けることが原則となっています。ちなみに登録団体で有名なものにアルクやAEONがあります。

では、この資格がないと小学校で英語を教えられないかというと決してそうではありません。学校側が募集時にこの資格を所有していなくてもかまわなければ、当然必要ありません。ただし、雇う側からすると資格がない人は実力が見えにくいため、採用がされづらいという欠点があるようです。

英語の講師経験などがある方はその経験をアピールできればいいのですが、そのような経験がない方で小学校で英語を教えたい方は、この「小学校英語指導者」を取ることをオススメします。また、この資格のいいところは、指導年数や時間によってより上の資格にステップアップできるという点です。気になる方はぜひ調べてください。

 

スキルその2:コミュニケーション能力


これから解説するスキルは実際に現場で必要とされるスキルです。まず、一番大切なスキルはコミュニケーション能力です。相手は小学生ですから、コミュニケーション能力は特に必要なスキルでしょう。小学生というのはとても素直で、つまらない授業や嫌いな先生に対してははっきりと態度で示します。

そしてそれが成績や授業姿勢にダイレクトに出るため、いかにして生徒たちとうまくコミュニケーションをとれるか、いい距離を保てるかが重要となってきます。ただ一方的なものではダメなのです。

 

スキルその3:遊び心


「英語を教えるのに遊び心?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、小学校で英語を教える際にはとても大切なスキルです。中学生や高校生となると受験に関係しますから生徒の方もある程度授業を聞きますし、いわゆる勉強ですから、楽しいかどうかはあまり関係がないといえます。

しかし、小学校の英語は英語力を高めるというよりは、英語に親しむことに重点を置いていますから、興味を持ってもらうことが大切です。つまり、授業ではいかに楽しく英語を学んでもらうかが大切なのです。そのため、そのような工夫ができる必要があります。どうやったら楽しんでもらえるか考えられる遊び心があるといいでしょう。

 

スキルその4:英語力


当然ですが、やはり英語を教える以上、英語力は必要となります。子どもはとにかく何でも気になるようで、たくさんの質問をしてきます。そういったときに答えられないと、子どもはがっかりして質問するということを止めてしまいますし、学校側としてもわざわざ外部から呼んでいるのに…となってしまいます。

教えるということはとても難しく、大変なことです。すべてを答えられるということは無理でしょうが、できるだけ答えられるように英語力を磨きましょう。また、わからないことがあったら調べて次回に教えられるよう、自身もどこかで教えてもらえる環境を作っておくことが大切です。

 

いかがでしょうか。「小学校で英語を教えるのって難しそう」と感じましたか。それとも「楽しそう!やってみたい!」と感じたでしょうか。

どちらにせよ、興味があれば「小学校英語指導者」の資格について調べてみるといいでしょう。この資格を取得するために必要な能力や時間数を見て自分にできそうか判断できるからです。また、実際に講座を受けてみて、自分に合っているかどうか確かめてもいいでしょう。

教えることは本当に大変で難しいです。しかし、喜びがあることも確かです。また自分自身の勉強にもなります。「子どもに英語を教えたい」「英語を活かしたい」と思っている方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。この記事を読んで、小学校で英語を教えるのに必要なスキルについて参考になれば幸いです。

 

まとめ

小学校で英語を教えるのに必要なスキルとは?

・スキルその1:取得すると安心!「小学校英語指導者」の資格
・スキルその2:生徒と良好な関係を築くためのコミュニケーション能力
・スキルその3:楽しい授業を考える遊び心
・スキルその4:子どもの質問に答えられる英語力